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UPDATE|2023/05/03

『日向坂で会いましょう』潮紗理菜が貫禄を見せ“天然”殿堂入り、四期生も大活躍

アイドル番組定点観測 第217回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第217回となる今回の観測期間は4月25日(火)~5月1日(月)。

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日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)、4月23・30日(日)放送回の企画は「あつまれぽんこつの森 天然さんいらっしゃい!」。“天然キャラ”はバラエティ番組で重宝されることから、タレコミ情報をもとにメンバーの天然エピソードを聞き出し、“MVT(Most Valuable 天然さん)”に輝いたメンバーを外番組にプッシュしていこうという趣旨でした。

2週に渡って数々の面白エピソードが飛び交ったこの企画。中でも、ネタの量・質ともに他を圧倒し1期生としての貫禄を見せつけたのが潮紗理菜でした。本人は「私、絶対そっち(天然メンバーの通訳側)だと思うんですけど。ちょっと衝撃的です」と天然とは無縁を装っていたものの、メンバーからは次々とタレコミが。

影山が明かした、駅のホームでの「次は何が来るのかなぁ?」(潮)、「電車だと思う」(影山)、「そっか、影はやっぱ違うねぇ~♪」(潮)という謎トークエピソードに始まり、佐々木久美からは潮が全然違う家を佐々木の自宅と勘違いして何度もインターホンを押し続けていた事件を暴露。

さらに潮本人からは、「(電車の乗換案内で)5分で着けるところを30分掛かっちゃいました」という話も。電車をうまく降りられないらしく、1駅先の駅で降りればいいところを「1個、1個と思っていたら、1個過ぎちゃう」という不思議な理論を展開して、MC・オードリーを困惑させました(なお天然メンバーはこの理論に共感していた模様)。

そんなパンチの効いたエピソードが続出する潮ですが、何より「本人は天然だと思っていない」(佐々木久美)、「最初から最後まで、(自分が)なんでここ(天然側)にいるのか本当に分からない」(潮本人)というのが天然と呼ばれる最たる理由でしょう。潮は河田陽菜と並んで今回の企画の“殿堂入り”となりました。
AUTHOR

左藤 豊


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