Seventeenの専属モデルとして活動しつつ、女優としての道も進み始めた17歳の新星・上坂樹里。3月24日(金)には『生理のおじさんとその娘』(NHK総合)に、原田泰造演じる主人公の娘役として出演する。今回、そんな彼女のデビューのきっかけからドラマ撮影のエピソードまで話を聞いた。
【写真】透明感あふれる笑顔を見せた上坂樹里 撮り下ろし写真【6点】──芸能界に入ろうと思ったきっかけから教えてください。上坂 実は小さい頃は芸能界には入りたいとは考えていなかったんです。でも、ある日、母が「読んでみれば?」とファッション雑誌を買ってきてくれたことがあって。それを読んでみたら、同世代の子が綺麗な服を着て活躍する姿が輝いて見えたんです。本当に衝撃的で、その瞬間に芸能界に憧れはじめて、今所属させていただいている事務所のオーディション(「キラチャレ2017」)を受けさせていただきました。
──初めて受けたオーディションはどうでしたか?上坂 当時、小学6年生だったので、とにかく緊張していました。二次審査のときなんて、会場でお母さんとはぐれて泣いちゃったりして(笑)。
──そして、上坂さんはオーディションでモデル部門の審査員特別賞を受賞。エイベックス・マネジメントに所属することになりました。上坂 元々、最終審査まで進めるなんて思ってもいなかったので、とにかく嬉しくてしょうがなかったです! 芸能界という夢を与えてくれた母も一緒に泣いて喜んでくれました。いつも支えてもらっているので、母には本当に感謝しています。
──ちなみに、お母様から上坂さんはどんな性格をしていると言われますか?上坂 家ではうるさいと言われます(笑)。子供の頃なんて、とにかくはっちゃけていて毎日のように公園に行って、走り回っては転んで帰ってきていたそうで。ただ、いつの間にか人見知りになっちゃって、第一印象は真面目で物静かそうと言われるようになりました。でも、仲良くなると抜けているところが結構あるらしくて、いい意味でギャップがあると言われます。確かに忘れ物しちゃうことが多いかも(笑)。