雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第208回となる今回の観測期間は2月21日（火）～2月27日（月）。
【関連写真】吉本新喜劇とNMB48、コラボミュージカル「ぐれいてすと な 笑まん」ステージ写真約5年ぶりとなるニューアルバム『NMB13』を3月8日（水）にリリースするNMB48。そんな彼女たちのバラエティ特番
『汗かきNMB～おスベリちゃん 即、監獄行き～』（カンテレ）が2月25日（土）に放送されました。
何やら物々しい番組タイトルではありますが、公式の番組紹介文に「NMB48のメンバーにお笑い試練!? 看守芸人達から課せられるのは、洞察力、ひらめき、演技力、体力、記憶力が求められる過酷なお笑いデスゲーム」とある通り、さまざまなゲームやクイズにNMB48メンバーが体を張ってチャレンジ。笑いの絶えない1時間となりました。
番組内では新世代メンバーたちが躍動していてとても楽しかったですね。7期生（加入して約2年半）で現チームBIIキャプテンを担う佐月愛果、8期生（加入して約1年）でニューアルバムのリード曲で初の選抜入りを果たした坂田心咲、さらに小学生の時に加入し今やグループの中心メンバーでもある現役高校生の塩月希依音の3人が、ゲーム「大してたのに大なんてしてませんでしたよの顔」（“大していたことが周りにバレないように「ええ女顔」の表情で乗り切る”というもの）で対決。若手のホープたちになんちゅうことやらすねん、という気もしますが、笑いのためならそれすらやってのけるのがナニワのアイドルNMB48。3人ともひるまず堂々とした演技を披露したのはさすがでした（黒歴史になりませんように……）。
