2023年最初のフジテレビ系月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』。ロースクールを舞台に、北川景子演じる主人公・柊木雫が、変わり者の天才・藍井仁(山田裕貴)や、個性豊かな生徒たちと、自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問う法律系エンターテインメントとなっている。今回、月9初出演で、ロースクール生・天野向日葵を演じる女優・河村花にインタビュー。ドラマの撮影エピソードや南沙良、高橋文哉といった共演者との交流について話を聞いた。
【写真】ドラマの役作りで断髪した河村花 撮り下ろし写真【5点】──まずは月9初出演おめでとうございます。出演が決まったときのことは覚えていますか?河村 はい、覚えています。マネージャーさんから「ドラマ出演が決まったよ」と言われたので「うれしいな、頑張ろう」と思ったんですけど、ボソッと「あ、月9だから」と言われて「えっ……!?」と驚きました(笑)。月9はずっと出たいと思って目標にしていたので、純粋にうれしかったです。ただ、時間が経つにつれてうれしさだけじゃなく「どうしよう、大変だ!」ってプレッシャーも湧いてきました。
──髪の毛をバッサリ切ったのも、本作の撮影のためですか?河村 はい、役作りで切りました。
──髪を切るくらい強い覚悟で臨まれているわけですね。河村 私はもともと「役のために髪の毛を切れたらかっこいいな」と思っていたので、切れてうれしかったです。切ったことで(演じる役柄の)向日葵に近づけた感覚にもなりました。
──河村さんが演じる天野向日葵はどんなキャラクターですか?河村 父親が有名な弁護士で、向日葵自身も「弁護士になるよね?」と言われて育ってきて。学校だったりやることのすべてを決められてきたのでどうしたらいいか分からなくなっていて、やる気がないようにも見えるんですけど、北川景子さん演じる柊木先生と出会うことで自分と向き合っていく……という役になります。