2021年1月のグラビアデビュー以来、その美貌と「令和最強のメリハリボディー」と称される抜群のスタイルで一気にトップグラビアアイドルの仲間入りを果たした澄田綾乃。2023年2月25日にはファースト写真集の発売も決まった新星は、いかにしてグラビアアイドルとなったのか。これまでの歩みを聞いた。
(前後編の後編)
【写真】2022年に大活躍した澄田綾乃 撮り下ろし写真【6点】澄田は高校1年生の頃に交通事故に遭った経験がある。
「目も口も閉じられなくて、口からお茶がこぼれるレベルでした。なった時は『私、もう一生外に出られないし笑えない』と思って、すごいショックで。このまま身体が動かなかったら、どうなってくんだろうと悩みました。学校もあるじゃないですか。どんな環境になってくんだろう、いじめられたりするのかなと心配にもなりましたし、引きこもろうかなとも考えました」
毎日、注射を打ちながらマッサージを行う日々。毎日鏡に向かって、自分の身体がどのくらい動くかを見ていた。
「不安はあったんですが、澄田家は免疫力と言いますか、病気を治す力が強いんです。本当は回復まで半年かかるとお医者さんに言われていたんですが、入院から2か月後にはもう笑えるくらいに回復しました」
ただこの影響で、澄田は笑顔があまり得意ではないという。
「笑うと目がなくなるんですよ。ファンにも『目を開けて笑った方がいいよ』と言われたりするんですけど、目を開けると私、作り顔感が強くなっちゃうんです。それに事故の経験から左右の口角の上がり具合が変わっちゃってるんです。突っ張るような感じになっちゃって。あまり微笑むのは得意じゃないんです。だから週プレさんに『ちょっと笑顔を多めのカットを撮りたいです』ってお話いただいた時は、めちゃくちゃ鏡の前で笑顔の練習をしました」
澄田のグラビアのイメージといえば、大人っぽくクールで、水着も落ち着いた色合いという印象が強い。ただ澄田本人としては違う一面も見せたいと考えている。
「撮影で『次はどんなグラビアをやりたい?』って聞かれたら、可愛い感じのものがやりたいですとは結構言ってはいるんですけど、やっぱり大人っぽいのが多かったりしますね(笑)。コスプレ願望はありますし、チア系とかもやってみたい。フリルだったり、レースがついた水着とかも着たいです」