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UPDATE|2019/04/13

「自分の生き方は自分で開拓しなくちゃならない」ラストアイドル6thシングル『大人サバイバー』インタビュー

左から篠田萌(2期生)、長月翠(1期生)、阿部菜々実(1期生)、間島和奏(1期生)、畑美紗起(2期生)



──2期生にとっては、52人全員がフラットな関係で歌う初めての曲になります。

畑 まさか52人全員で歌うことがあるとは思っていませんでした。これだけたくさんいると、自分には歌割りがないものだと思ってたんですが、まさか自分のパートを頂けてびっくりしたし、嬉しいんですけど素直に喜んでいいのかなという思いもあります。

──そういう遠慮する気持ちをなくそうというのも、この曲の狙いの一つでは。

篠田 いやあ、まだ難しいです。やっぱり1期生さんが先輩だっていうのもあるし、ただそういう気持ちが徐々に薄れてきたかなという気もしています。だから『歩く芸術』の合宿は大きかったですね。歌割りを頂けたことに関しても責任を持って歌わなきゃならないし、1期生さんと一緒に2期生も頑張っていかなきゃという思いが強くなりました。

──その合宿では回が進むにつれて、何期生かに関係なく一緒にご飯を食べるようになっていました。

長月 食事の場所と体育館が離れているので、みんなで歩いている時に、近くにいる子と「あ、一緒にご飯食べよう!」って、適当なグループを作ったりしていました。そこでたまたま隣になった子と仲良くなることも多かったです。

間島 部屋割りでも1期生と2期生が相部屋になることが多く、今までしゃべったことのない子とおしゃべりする機会がすごく多かったです。それで2期生やアンダーの子と話していると、すごくノリがいいんですよ!

全員 (笑)

間島 フレッシュな気持ちをたくさん味あわせていただきました。

畑  ああ、恥ずかしい(苦笑)。私たちノリいいのかな?

篠田 あはは、いいんじゃない?(笑)

間島 あ、この二人は大人っぽいんですけど、水野舞菜ちゃんとかアンダーの首藤百慧ちゃんとか、絡み方がすごいんですよ! 写真撮るにしても一発小ネタを入れてから撮ったり、今後もあのノリを見ていきたいです。

──ふだん、LaLuceやSomeday Somewhereで一緒に演っているのと違うメンバーが入ってくると、まったく違うグループとコラボしているような気になりそうです。

間島 私はそれが嬉しかったです。今まではグループごとでバトルをしていたから、仲間でありつつもライバルという想いが強かったんです。一緒には活動しているけど、どこかでライバル意識を持っていて。それが今回、『歩く芸術』をやって、みんなで一つのものを作り上げるという意識が芽生えて、今までもみんなのことは好きだったけど今では心の底から好き!みたいな。

CREDIT

取材/カゲ 撮影/Issey Nakanishi


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