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UPDATE|2022/10/31

高田里穂、“グラビア活動の集大成”で写真集発売「今現在の一番美しい姿を残したい」

高田里穂

高田里穂が10月31日に、写真集「完成された未完成」(発売中)のオンライン会見を開催。作品の見どころやこだわりを明かした。

【写真】イチからこだわった衣装もたっぷり!お気に入りの振り返りショット

同作品は、「ありのままの自分」をテーマに、世界屈指の海の美しさを誇る沖縄・渡嘉敷島から沖縄本島、そして生まれ故郷である福岡・久留米で撮影を行ったもの。プライベート感あふれる私服姿や初となるすっぴん姿、幼い頃の写真や本人によるコラムも併載されており、高田自ら「グラビア活動の集大成」と語る一冊となっている。

会見では、高田が作品について「『ありのままの自分』をテーマに、素の表情だったりくだけたところも撮っていただきたいなと思いまして、陰から陽まで嫌な顔もうれしい顔も、さまざまな表情を捉えていただいている写真集になります」と笑顔で語った。

また、タイトルに込めた思いについて「これまでの人生、これからもそうかもしれないんですけど、『全然完成されていない。未完成だな』って思うことがたくさんあって。この写真集の撮影の後も『まだまだだな』って思ったりしたのですが、『その未完成な時間も必要だったんだな』っていうふうに思ったら、『これまで悩んできた時間も無駄じゃなかったから、未完成な部分も完成されたんじゃないか』と思って、『完成された未完成』というのはどうだろうと思いました」と告白。

ほか、こだわりについて「衣装に関してはイチから『こういう服が着たい』とお伝えして、スタイリストさんがくみ取ってくださって、(衣装を)たくさん集めてくださいました。中でも、赤のワンピースのカットは本当にイメージ通りに撮っていただきました」と明かし、「この写真集がラストグラビアとなっていて、『今出せる全てを注ぎ込んで、今現在の一番美しい姿を残したい』と思って作りました。やり切ったという感じです!」と清々しい表情を見せた。

そんな中、撮影期間中に誕生日を迎えたことに触れ、「久留米での撮影がたまたま誕生日で、運命的なものを感じました。誕生日の前日に空港で撮影をしていて、それを両親が見に来てくれていたんですけど、仕事のスタッフさんと両親が同じ空間にいて、そこで撮影しているというのが何とも言えない不思議な感覚で、『これからの28歳の日々が、どんな日々になるんだろう?』って考えました()。誕生日に撮影で生まれ育った久留米にいるということが、『ここで生まれ育った自分のままの気持ちで頑張れよ』と言われているような気がして、勝手に背中を押されたような誕生日でした」と振り返った。

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CREDIT

取材・文/原田健


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