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UPDATE|2022/07/22

タイ×韓国のホラー映画『女神の継承』、監督らが緊急来日決定「共同制作は素晴らしい経験」

『女神の継承』(C)2021 SHOWBOX AND NORTHERN CROSS ALL RIGHTS RESERVED. 

ナ・ホンジンが原案・プロデュースした『女神の継承』(7月29日(金)より全国ロードショー)より、監督・キャストの来日が決定。来日を祝し、昭和大作風レトロポスターが解禁された。また、バンジョン・ピサンタナクーン監督からメッセージ動画も到着している。

バンジョン・ピサンタナクーンが監督を務める『女神の継承』は、カンヌ国際映画祭に出品され、世界中の度肝を抜いた『哭声/コクソン』の続編として、ファン・ジョンミン(『ただ悪より救いたまえ』、『ベテラン』)が怪演した祈祷師・イルグァンの物語をナ・ホンジンが思いついたことから、企画がスタート。

その構想はタイの祈祷師をモチーフに、今作へと受け継がれ、『哭声/コクソン』のアナザー・バージョンとも言える衝撃作が完成。タイ東北部イサーン地方を舞台にした本作は、観る者を社会の常識が通用しない戦慄の秘境へと招き入れていく…というストーリーだ。

今回、監督・キャストの緊急来日が決定し、東京・大阪の2都市で舞台挨拶が行われる。また、今作の日本公開に寄せて、バンジョン・ピサンタナクーン監督からはビデオメッセージも到着。「ついに日本で公開することをとても嬉しく思っています。ナ・ホンジン監督との共同制作は素晴らしい経験でした。このジャンルに新しいなにかをもたらすことができたらと願っています」とコメントを寄せた。

また、今回の来日を記念した昭和大作風レトロポスターは、韓国・タイの合作として制作された本作の世界観を生かしながら、東洋のエッセンスを織り交ぜたスペクタクル巨編として、昭和大作さながらのレトロな仕上がりとなっている。

タイ×韓国のタッグで世界を震撼させた、2022年ホラー映画の大本命とも言える『女神の継承』。タイ秘境を舞台に描く、比類なき怒涛の恐怖エンターテインメントに期待が高まる。

▽バンジョン・ピサンタナクーン監督コメント全文

「ついに日本で公開すると聞いて、とても嬉しく思っています。ナ・ホンジン監督のような韓国の映画監督との共同制作は素晴らしい経験でした。彼のことはずっと尊敬していましたし、このジャンルに新しいなにかをもたらすことができたらと願っています。長い時間をかけて一緒に制作してきました。映画を楽しんでください」

「(今回の来日について)毎回海外の上映に立ち会うことも多いのですが、本作では、日本での劇場公開が海外上映に立ち会う初めての機会になります。毎回、日本での上映の際に感動するのが、『タイの映画やタイの文化が好きです』と言っていただくファンの方にお会いできることです。いまから皆さんにお会いできることを、とても楽しみにしています」

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