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UPDATE|2022/06/29

日韓男女オーディション『青春スター』、ハプニング乗り越え圧倒的なパフォーマンス

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グローバルK-POPアーティストへの道のりを追う男女の新たなオーディション番組『青春スター』の#6が、6月23日(木)夜9時30分より「ABEMA」で放送された。

【写真】本選2ラウンドでキレのあるダンスを披露する参加者たち【8点】

『青春スター』では、世界を舞台に活躍するスターが誕生する瞬間とともに、参加者たちによる完成度の高いステージパフォーマンスや、オーディション番組ならではの挫折や葛藤、そして共に苦悩を乗り越え芽生える友情や希望など、参加者たちの成長過程をリアルに描かれる。オーディションを勝ち進んだなかから最終的に7組のデビューが確約され、日本デビューも予定。さらに優勝者には1億ウォンの賞金が贈呈される。

#6の本選2ラウンドは、各派ごとに“最強の組み合わせ”でチームを結成し、3派で競う「3派別ベストチーム戦」の1戦目の続きから3戦目までが放送された。3派で争い、3位になったチームは“全員脱落”するという極めて残酷なルールを前に生き残るために奮闘する参加者たち。なかでも1戦目と3戦目に登場したアイドル派のボーイズグループ2組は、キレのあるダンスや、表情の豊かさを見せエンジェルミュージシャンたちを虜にした。

1戦目に登場したアイドル派は、イ・ハンジュン、ソン・ミンソク、チャン・ヒウォン、チョン・ソンユン、パク・ヒョンからなるボーイズグループ。彼らが披露するのは元祖K-POPアイドルのH.O.T.が歌う「Candy」。SHINeeやSUPER JUNIOR、BIGBANGなど名だたるK-POPアーティストにもカバーされ、愛されてきたこの曲を披露するため練習に励む。

しかし、大ヒット曲である故にプレッシャーも大きいようで、このグループでリーダーを務めるチョン・ソンユンは「イントロが流れた瞬間期待値が上がる」「少し危機感を覚えていた」と吐露。本番に向け、オープニング映像の撮影にも挑み、K-POPアイドルのミュージックビデオさながらの表情管理にも挑戦。グループメンバーたちは「予想外の姿を見せたいと思っています」「見ていて鳥肌が立つと思います」「『Candy』がかっこ良くなるものなんだと見せたい」と意気込んだ。

そして迎えた本番。はじめに表情管理を徹底したオープニング映像が流れると、エンジェルミュージシャンたちは「鳥肌が立った」と序盤から興奮気味。オープニング映像が終わり、ステージパフォーマンスする彼らの表情は可愛らしくて明るく、見る側を笑顔にさせる。そんなハッピーな曲調から一変、ダンスブレイクで一気にアレンジして見せると「いい戦略」と感心。

「鳥肌がたった」「うますぎる」「もう勝った!」「もう完成してる」など賞賛されるなか、実は、パフォーマンス中にメンバーのイ・ハンジュンのマイクが外れるハプニングに見舞われており、バックステージでメンバーたちに告白。申し訳なさそうな表情を見せるイ・ハンジュンに「気づかないほど自然だった」「謝るなよ」と肩を組み励ました。ハプニングを感じさせない、極上のパフォーマンスには、159票の票が集まり、1位に輝いた。

3戦目に登場した、キム・ジュンス、パク・ミングン、イ・テウ、ドウォン、ハ・ソクヒからなるボーイズグループは、BTSの「DNA」を披露。韓国の歌手としては初めて、米国ビルボードのメイン・シングル・チャートである「Hot 100」とメイン・アルバム・チャートである「ビルボード200」に同時にランクインするという記録をたたき出した世界的な名曲であり、「BTSの曲は不安要素が多い。本家のレベルに追いつけるか…」とエンジェルミュージシャンたちから心配の声が上がる場面も。

しかし、いざ本番がはじまると心配の声を跳ね除ける、全員が揃ったキレのあるダンスを見せて圧倒。ダンスのプロであるWAYBのNO:ZEも「最高!普通じゃない」と驚愕し、特にジュンスのダンススキルを評価。「ジュンスとコラボしたい」という希望まで飛び出るまでに、見事アイドル派が1位を獲得した。

なお、番組終盤ではTikTok投票の中間順位が発表され、1位にアイドル派の日本人、カズタが輝いた。#7ではカズタも参加するボーイズグループのパフォーマンスが披露される予定となっている。

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