FOLLOW US

UPDATE|2022/05/09

若月佑美が明かす家族愛「ハグ&おんぶをするくらい仲良しで周りから不思議がられます(笑)」

若月佑美 撮影/山田健史 ヘアメイク: 沼田真実 スタイリング: 角田かおる



──若月さんのご実家では、家族同士でお帰りのハグをするとか。

若月 いまだにしますね。きょうだいでおんぶとかもしあいます(笑)。めちゃめちゃ仲が良いんです。周りからはすごく不思議がられるんですけどね。

──大人になるにつれて、ご家族との関係性に変化があったりもしましたか?

若月 私が仕事をするようになってから、父親との会話の数が増えたんです。たぶん私が社会人になったことで、親と子というよりも社会人として同等に見てくれるようになったというか。ビジネス系の話も父親とするようになりましたし、社会のルールとか、先輩との関わり方や常識を父親から教えてもらうような機会も増えました。

大人になって、例えば銀行に行く、とかの「親がやっていたこと」と同じことができるようになって、今まで親には頼る一方でしたが、逆に聞いてあげられることも出てきました。携帯の操作方法とか(笑)。小さい頃は「これはどうやるの、あれはどうやるの」となんでも教えてもらう立場だったのに、年齢が上がっていくにつれて、自分が親に教えることができるというのは、すごく不思議な気持ちです。

──帰省されることもあると思いますが、ご家族を自宅に招かれるようなこともありますか?

若月 めっちゃあります。うちの父親と母親はしょっちゅう東京に来ているんです。父と母は趣味らしい趣味があまりないので、私が趣味になっているんです(笑)。私が出ている舞台を見るとか、そういうことが旅行のきっかけで、行事になっているというか。私の舞台を見るために東京に行く計画を立てていたり、出演した映画を観るのにも「せっかくだったら東京に行こう」とか、そういう風にしてくれるのですごくうれしいんです。頻繁にこっちに来るので、自宅に招くことも多いですね。ラーメンが好きなので、東京のおいしいラーメン屋さんに連れていくこともあります。

【後編はこちら】若月佑美が語る芸能生活での“壁”「体力の衰えは抗えない、キャピキャピした役はギアを上げないと」
AUTHOR

山田 健史


RECOMMENDED おすすめの記事