FOLLOW US

UPDATE|2021/11/28

AKB48 横山由依が卒業コンサート、大島優子・北原里英・指原莉乃との「Not yet」が⼀夜限りの復活

『MXまつり「横山由依卒業コンサート〜深夜バスに乗って〜」supported by 17LIVE』 (C)AKB48


アンコールが開けると、深夜バスの中で母からの手紙を読みながら涙する横山の姿が映し出され、卒業のドレスに身を包んだ横山がステージに登場。自身の卒業ソング「君がいなくなる12月」を歌い上げ、いよいよ卒業コンサートもフィナーレに。横山が「AKB48がない人生は想像ができないくらい、私にとって本当に大切なものです。

12年間いろんなことがあったんですけど、近くにいつもメンバーがいてくれたので、それがなくなると思うととっても寂しいです。それでも1歩踏み出そうと思えたのは、私が以前から思い描いていた夢が、より具体的に見えてきたからです。これからお芝居と歌を磨いていって、それで表現できるような人になりたいなと思います。

12年間のなかで1番印象に残っていることは、2代目の総監督になったことかなと思っていて。初代総監督のたかみなさんと比べてしまい落ち込んでしまうこともたくさんありました。でも私は私でいいんだってある日思えて、それですごく楽になって。人と比べることはすごく苦しいです。自分が自分らしくいられることはすごく楽しいんだなと思いました。

12年間やってきて、今のこのAKB48で卒業できるのが本当に本当に幸せだなと思います。みんなのおかげです。ありがとうございます。そしてファンのみなさん、私は決して目立つタイプではなかったんですけど、そんな私を見つけてくれて、長い間応援してくださって本当にありがとうございます。皆さんの応援があったから乗り越えられたことがたくさんあったし、こうして1歩踏み出そうと思えたのもみなさんのおかげです。

私はたくさんの方に支えられてきたなって、改めて実感しています。今まで出会ってくださったみなさん、本当にありがとうございました。これからも観てくださる方に、夢とか希望とか明日からの活力になれるそんな存在でいたいと思います。これからもAKB48と、横山由依の応援をよろしくお願いします」と感謝の気持ちを伝えた。

また、向井地から横山にサプライズで手紙が送られ、「今ここにいる後輩たちは、みんな横山さんの背中をみて育ってきました。真面目に頑張ることはかっこいいと教えてくれた横山さんがいたから、いまのAKB48はこんなにも輝き始めました。きっとグループを引っ張る上で、自分を抑えて生きてきたはずです。これからは横山さんのためだけの人生を目一杯楽しんでください!」と読み上げた。

横山は「みーおんに厳しく接していた時期があって、私も今そういうふうに言ってくれたからよかったな、って思うし、今、みーおんが引っ張ってくれているAKB48が最高だと思うから、本当に成長してくれてありがとね、みーおん!」と言葉をかけた。

そして、「由依って名前は、人と人を結ぶっていう意味で両親がつけてくれた名前なんですけど、今役目を終えたんだなって思うし、これからのAKB48を期待してるし、みんなも頑張ってください!」と、これからのAKB48を担うメンバーに想いを託した。

ラストは、現役メンバー全員とオープニングと同じ「少女たちよ」を披露。メンバーとハイタッチでし、明るく元気いっぱいの笑顔で卒業コンサートの幕を閉じた。横山由依の卒業公演は12月9日(木)にAKB48劇場にて行われる予定だ。
AKB48

【あわせて読む】AKB48 横山由依、卒業メモリアルブックから艶やかキャミソールショットが解禁

RECOMMENDED おすすめの記事