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UPDATE|2021/05/13

HKT48のカメラガール・豊永阿紀が語るフィルム写真の魅力「感情や空気感までもを写し出す」

豊永阿紀



ーーなるほど、いい話ですね。

豊永 写真って記憶と紐づけられる部分がすごく大きいと思うんですよね。最近はフィルムにこだわっているんですけど、それもデジタルと比べると感情や空気感まで含まれて写っているような感覚があるからなんですよ。今「フィルムの写真はエモい」と再評価されていますけど、確かにデジタルは見たままが残りますけど、フィルムの場合、その種類や現像した場所によっても、まったく仕上がりが違ってくるんです。

一度、フィルムの味わいを体感してもらいたいです。デジタルにはない「あと〇枚しか撮れない」って感覚もまた新鮮だと思います。

ーー今やスマホのカメラの性能もいいですから、全国民がカメラを持ち歩いて生活しているようなものです。

豊永 そうなんですよ。ただ、スマホじゃないカメラを使う、となると急に敷居が高くなる。その1つがカメラの値段だと思うんですけど、私がフィルムにハマったきっかけは2000円ぐらいで作れるカメラキットだったんですね。

そこから広がっていく可能性を考えたら、めちゃくちゃ安かったなぁ〜って。カメラの面白さ、写真の奥深さはもう何時間あっても語り尽くせないですよ(笑)。

豊永阿紀 
Twitter @aki_toyonaga

HKT48最新シングル『君とどこかへ行きたい』が絶賛発売中。
AUTHOR

小島 和宏


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