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UPDATE|2021/02/04

池脇千鶴主演『その女、ジルバ』真飛聖、山崎樹範「40歳で素敵な友だちができるなんて、沁みますよね」

東海テレビ・フジ系「その女、ジルバ」 左から前園真琴(山崎樹範)、村木みか(真飛聖)


――BAR「OLD JACK&ROSE」のように、居心地のいい場所はお持ちですか?

真飛 犬を飼っているのですが、自宅のソファーで犬の横に自分も座るのがベストポジションです。気まぐれなので犬用のベッドがあるのにソファーで寝ているときもあれば、私のベッドに来て横にくっついてみたり、私の体の上で寝みたりと、とにかく可愛いんです。5歳のパグの女の子で「おもち」という名前です。

――新がBAR「OLD JACK&ROSE」と出会って人生が変わったように、真飛さん自身の転機を教えていただけますか?

真飛 宝塚歌劇団と出会った瞬間です。中学生の時に同級生の友人が『ベルサイユのばら』を見て宝塚にハマり、背が高くてバレエをやっていた私に「(宝塚を)受けてみれば?」と強く勧めてくれたのが宝塚を知ったきっかけです。その子が『ベルばら』を見ていなければ、私は間違いなく宝塚には入ってないわけで、宝塚を知らずに大人になっていたかもしれない。そうなると、今の芸能のお仕事もしていないと思うので、タイミングと縁が重なったと思います。

――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

真飛 出演者でありながら、私も一視聴者として「その女、ジルバ」を見るのにハマっています(笑)。いろんな方から「面白いね」という声もいただき、世代や性別関係なく、お姉さま方の格言のようなセリフが心に響いているのかなと思いました。コロナ禍で世間が後ろ向きになっていますが、お姉さま方の言葉を聞いて「そうだよね、そうだよね」と、私も勇気づけられています(笑)。

私たち倉庫勤務の3人組も人生の岐路に立ち、それぞれの選択をしていくので共感していただける部分もあると思います。誰もが何かしらの不安を抱えながら生きている中で、見渡せば手を差し伸べてくれる人がいる。そんなメッセージが込められているドラマです。みかも大きな決断を通じて強くなっていくので、その気持ちの変化も見ていただけると嬉しいです。

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