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UPDATE|2020/10/18

コスプレイヤー火将ロシエルが語る譲れないこだわり「鎖骨や谷間で“フェチ心”をくすぐる」

火将ロシエル



ロシエル やはり「この子はちょっと肉がついていると、より“ぽく”なるなぁ」と思ったら近づけたくなるんですよ。今はグラビアのお仕事をいただく機会も増えたので、全然やっていませんが(笑)。

——おぉ! プロの矜持を感じます。

ロシエル 私がコスプレをするときに一番大事にしているのが「キャラになりきる」という部分なんです。例えば企業さんの案件の場合、ステージに出てからキャラになるのではなく、ステージに向かうまでの道中からなりきり、歩き方から手の振り方まで、キャラそのものをやることを意識しているんですよ。アニメならアニメを見倒して、ゲームなら徹底的にやりこんで、近づけるための勉強はメチャクチャやりますね。あと対戦ゲームのキャラの公式コスプレをしたときに、そのゲームでお客さんたちと対戦するというイベントがあって。そこで私がゲームに弱いとそのキャラとしてカッコ悪いなぁと思い、徹底的に練習してすごく強くなったりもしていました。

——そこまでいくとキャラそのものですね! コスプレという文化をものすごく大切にしていらっしゃるのが強く伝わってきます。

ロシエル 私はコスプレをして勇気をもらい自信を持てて、世界が変わりました。キャラになりきることで変れる人間もいるんだよっていうことをもっと知ってもらいたいんですよ。いつか声優さんやタレントさんと同じ横並びで“コスプレイヤー”という職業が扱っていただけるようになり、憧れの仕事はコスプレイヤーと言っていただけるように私も何か力になれたらいいなぁと思っています。こんなスゴイものがあるんだよ! って。

▽かしょう・ろしえる
6月19日生まれ。株式会社コプルト代表。プロコスプレイヤーとして数々のメディア出演や、メイドカフェ「猫耳メイド屋」のプロデュース、アパレルブランドとのコラボレーション商品の制作など、勢力的に活動の幅を広げる。グラビア界でも活躍中で、数々の雑誌で表紙をつとめる。
Twitter @Kasyou3roshieru

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AUTHOR

田口 俊輔


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