2024年5月19日(日)、名古屋市中区の若宮広場、矢場公園などで、コスプレイベント「ホココス2024〜南大津通歩行者天国COSPLAY~」が開催。コロナ禍の影響で中止・延期となっていた同イベントが5年ぶりに実施された。あいにくの雨天で、南大津通歩行者天国は中止となったが、東海地方からはもちろん、全国各地からコスプレイヤーや、カメラマンなどが集結し、撮影や交流、キッチンカーなどで買った軽食を楽しむ様子も見られた。「ENTAME next」では、当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんに直撃し、撮り下ろしの撮影とインタビューにも答えてもらった。今回はスマホ向けゲームアプリ『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』(通称・ブルアカ)の春日ツバキ(バスガイドコスチューム)のコスプレをしていた、愛知出身のコスプレイヤー・あまくさらいすさん。高校生の頃からコスプレを始めたという彼女に、コスプレを始めたキッカケや、今度の目標などを訊いてみた。
【写真】「武器は太ももとお尻、普段はグラビアもやってます」あまくさらいすさんの撮り下ろしカット【7点】――まずは、コスプレを始めたキッカケを教えてください。あまくささん 高校3年生の時に、当時大好きでハマっていた『ラブライブ!』っていう作品のコスプレを、中学校の同級生と「一緒にしよう」って言って始めました。初めてのイベントは、それこそ「ホココス」でしたね。それからは毎年参加していたんですけど、コロナ禍になってイベントの中止が続いている間に、仕事で関東に引っ越しちゃったので、今の活動エリアは基本的には関東圏です。
――どうして上京しようと思ったんですか?あまくささん コスプレの活動をもっと広げたい思った時に、コミックマーケット(日本最大級の同人誌即売会)も東京ですし、他の即売会も、基本的に関東が多くて。毎月、新幹線代とか、宿泊費がかかるならもう東京で家を借りて、そこで活動した方がいいなと思って上京しました。
――コスプレを生業にしているんですね!あまくささん 基本的には自分で写真誌を作って、通販で売ったり、即売会に出て販売したりして生計を立ててるんですけど、それだけじゃちょっと厳しいところがあるので…レジ打ちしています。コスプレだけで生活するには、現実問題厳しいところがあるので、職業、コスプレイヤー(レジ打ち)くらいですね(笑)。
――スーパーとかにある、あのレジですか?あまくささん そうです。眼鏡をかけて、下を向きながら、「いらっしゃいませ」ってやっています…。なので、何かしらのレジで並んでると、私に出会えると思います(笑)。
――今日のコスプレとのギャップがすごいですね。高校生の頃から飽きずに続けられている理由ってなんでしょう。あまくささん 作品が好きだからですかね。今だったらゲームだったりとか、VTuberも好きなんですけど、昔はアニメとか漫画ですね。
――中でも一番好きな作品はなんですか?あまくささん 昔からずっと好きなのが『ソウルイーター』(大久保篤氏の漫画)っていう作品が大好きです。ちょうど今年20周年で、記念の展示会にも行こうかなって思っています。
――なるほど!では、今日のコスプレの紹介をお願いします。あまくささん 『ブルーアーカイブ』っていうソーシャルゲームに登場するツバキちゃんです。『ブルアカ』学園が舞台で、その中の生徒たちをまとめて、別の学園に連れて行くみたいなエピソードがあるんです。その時ツバキちゃんがバスガイドの衣装を着て案内役をしていたので、その衣装ですね。
――すごくセクシーなガイドさんですが、このまま実装されたんですか。あまくささん 原作もこんな感じで短いです。普段は眠たくて、ふにゃふにゃしたキャラなんですけど、イラストが割とえっちかも。私がずっとグラビアやっているんで、衣装とマッチして出ちゃってるんですね、エロスが(笑)。えっちなお姉さんになっちゃってます。