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UPDATE|2024/05/31

高橋みなみ、田中れいな、ハシヤスメアツコ、矢口真里が参戦!クロフェス開催目前のクロちゃんを直撃

クロフェスは2024年6月1日、2日、8日、9日開催

安田大サーカス・クロちゃん(47)が総合プロデュースするアイドルフェス「クロフェ2024」が海の森水上競技場で開催される。日程は6月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)と、例年の2日間から4日間に拡大。現在、芸人・タレントとして八面六腑の活躍を見せるクロちゃんだが、クロフェスに懸ける想いは尋常ならざるものがある。単に名前を貸しているだけではなく、出演グループ選定からタイムテーブル調整までディープに関わっているのだ。もちろん当日はMCとしてステージに出ずっぱりで、アイドルたちの魅力を懸命に引き出しているだろう。開催直前で多忙を極めるクロちゃんをキャッチし、意気込みを伺った。

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「思えば最初のクロフェスは2020年で、コロナ禍ど真ん中。緊急事態宣言などもあり、開催自体が危ぶまれたんです。それでも2日間やる予定だったのを1日に減らし、無観客に変更することでどうにか開催までこぎ着けた。あのときのシュールな光景は忘れられないですね。ステージの真ん前にポツンと置かれた椅子に僕は座り、ひたすら黙々とメモを取っている。その様子が配信されるわけです。アイドルちゃんたちも、めちゃくちゃやりづらそうでした」

スタッフの間でも「中止にしたほうがいいのでは?」という声が大勢だったそうだが、それでも強行したのはクロちゃんのチャレンジ・スピリットに火がついたからだ。コロナ禍だからこそ、今ここで新しいことをやるしかないんだという反骨心である。

「クロフェスというのは“挑む”という姿勢が根底にあるんですよ。あの年のトリはTask have Funに締めてもらいましたけど、正直、アイドルとしてのキャリアや格でいえばもっと上のグループだってあった。でもチャレンジする姿勢を打ち出したかったから、あの3人が適任だと思ったんです」

純粋なアイドルファンであるクロちゃんは、TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)や@JAMに代表されるフェスに自腹で何度も足を運んだことがある。もちろんMCなどで出演したことも数えきれない。そこでアイドル文化の素晴らしさや奥深さに開眼し、少女たちをリスペクトするようになっていったという。

「やっぱりファンの人たちが喜ぶフェスにしたいという気持ちが大きいんですよ。“今年もやるんですね。楽しみにしています”とか声を掛けられると気合が入るし、楽しんでもらうためには毎年同じことをしていてもダメだという気持ち。そこは本当にチャレンジ精神の問題になってくる。会場を大きくしたり、日程を増やしたりするのもそうだし、『47都道府県のアイドルさん、会いたいしん』みたいな新企画をブチ上げるのも然りで」

さらに、もうひとつサプライズ発表があるという

AUTHOR

小野田 衛


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