FOLLOW US

UPDATE|2024/04/29

STU48の7周年ツアーが開幕、1stアルバムリード曲『愛の重さ』でドラ3・中村舞が初単独センターに

(C)STU

STU48の「STU48 7周年ツアー」の初日公演が、28日(日)に兵庫県・神戸文化ホールで開催された。公演では6月5日発売の1stアルバムのリード楽曲『愛の重さ』の選抜メンバーも発表され、ドラフト3期生・中村舞が初単独センターに決定した。

【写真】7周年ツアーで目いっぱいのパフォーマンスをするSTU48【8点】

瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48「STU48 7周年ツアー」の初日は、石田千穂の「STU48 7周年ツアー始まりましたー!7年間本当にありがとうございます。8年目もぶちあがって行くぞー!」の叫びと共に、『STU48 兵庫ver.』を元気いっぱいに披露しスタートした。

3月に開催された今村美月卒業コンサートでSTU48の3代目キャプテンに就任した2.5期生の岡田あずみは「8年目を迎えるSTU48と、新体制となってこれから進んでいくSTU48をしっかりと見せていけるような7周年ツアーにしたいなと思っています。そして、今日の公演も含めてこれから私達は瀬戸内7県をまわっていくので、どの公演もメンバー全員で全力で楽しんでいきます!みなさんも今日も全力で楽しんでいってください!!」と意気込んだ。

岡田が「ここからは私達の原点を遡っていきます」とコメントし、AKB48の『桜の花びらたち』SKE48の『手をつなぎながら』から、STU48『瀬戸内の声』まで、AKB48姉妹6グループそれぞれにとって初めての楽曲をパフォーマンス。

続いて、STU48の軌跡を辿り、1stシングルからは『非全力』2ndシングルからは『誰かといたい』など、10thシングルまでの収録楽曲を続けて披露した。

するとモニターに“1stアルバム リード曲 選抜発表”の文字が映し出され、16名の選抜メンバーが発表された。兵頭葵(1期生)池田裕楽(2期生)と、2.5期生の岡田あずみ・岡村梨央・久留島優果・諸葛望愛が初めて選抜入りし、原田清花(2期生)は6thシングル以来の選抜入りとなった。センターはドラフト3期生の中村舞が務めることも発表された。

中村は8thシングル『花は誰のもの?』で石田千穂・瀧野由美子とともにトライアングルセンターの一角を担ったが、単独センターを務めるのは初となる。

発表VTRが終わると、1stアルバムリード楽曲『愛の重さ』を初披露。疾走感のあるイントロではメンバーに囲まれた円の中心から中村が登場。人を愛することの重さ・難しさを知り、それでも失いたくない強い気持ちを歌いつつ、ひらひらと揺れる葉っぱを連想させる振付や次々と移り変わるフォーメーションで爽やかにかつ力強くパフォーマンスした。

16人個々の繊細な動きで1つのしなやかなモーションを作り出すステージで、新たな選抜メンバーで再スタートを切る新生STU48の迫力を見事に表現した。


RECOMMENDED おすすめの記事