ニコニコ動画の世界観をリアルに再現する大型イベント「ニコニコ超会議2024」が、2024年4月27日、28日に幕張メッセで開催された。今年は「ひとりのこらず主人公」をテーマに、クリエイターが自由に自己表現できるスペースなどが展開。「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんに直撃し、撮り下ろしの撮影とインタビューにも答えてもらった。今回お話を訊かせてもらったのは木漏日みけらさん。朝一番乗りでコスプレ会場に訪れたと言い、意気込みやイベントの楽しみ方を伺った。
【写真】『七つの大罪』ディアンヌ・木漏日みけらさんのコスプレカット【10点】――コスプレイベントにはよく参加されるんですか？木漏日 イベント系はコロナ禍になる前はよく行っていたんですけど、最近は全然です。最後に行ったのが池袋のハロウィンコスプレイベントなので、今年に入ってからは初めてのイベントですね。「ニコ超」って個人的にすごい好きなイベントなんです。昨日は仕事だったので、今日は一番楽しんでいます！
――ちゃんと眠れましたか。木漏日 遠足前の小学生みたいな感じでわくわくして、楽しみすぎて全然寝てません。
――コスプレはいつからしているんですか。木漏日 18歳とかからやっているんで、今年8年目かな。年齢バレますね（笑）。
――コスプレを始めたきっかけを教えてください。木漏日 初音ミクです。ボカロ好きなんでボカロから入って、「推しの衣装が家にあったら嬉しいな」ってことで、自分の服を手縫いで改造して作って、ハンガーにかけて飾っていました。「はぁ推しだ」ってやってたらいつの間にかコスプレイヤーになってました。
――最初の出たイベントはどんな気持ちででしたか。木漏日 最初がコミケだったんです。本当にただただ自分がキャラクターと同じ姿になって、人前を歩けたことで「ワーッ」て楽しめていたので、全然今とは違う気持ちですね。今は逆に写真を撮られるのがメインになっちゃったんです。「撮れ高くれよー」「可愛く撮ってー！」みたいになっちゃって。がめついですよね（笑）。
――撮影待ちの列が長かったですね。木漏日 それなりに露出が多いので。おっぱいレイヤーで売っているんで。私的には「おっぱいしかないかな」みたいな。おっぱいがあれば世界って平和ですし、世界を救うと思っています。
――グラビアはされてないんですか。木漏日 ほぼグラビアみたいになっちゃってますね。コスプレをしていない時は、Amazonで売っているHな服とか、フェチ衣装ばっかり着ています。
――撮影会とかに出たり？木漏日 出ないですね。部屋で自撮りして、ツイッター上げてるだけのグラビアです。無料で垂れ流しています。あとファンティアもやっているんで、そっちでは、Hなやつを投稿していてフェチいですよ。
――フェチというのは……？木漏日 ピチピチの黒いレザーの衣装とか、フリフリのレースのよくある形の服を着て、「どうだ！私の体で見よ」という感じで投稿しています。
