コスプレイヤー・はるねろさんが4月9日（火）、自身のXにてマンガ『葬送のフリーレン』より、ユーベルのコスプレを公開。はるねろさんにお話を伺った。
【写真】『葬送のフリーレン』ユーベル、はるねろさんのコスプレカット【4点】『葬送のフリーレン』は『週刊少年サンデー』（小学館）で連載中の人気マンガ。 人間よりも長生きする種族・エルフのフリーレンの冒険を描いており、魔王が倒された後の世界が舞台のファンタジー作品。今回、はるねろさんが披露したのは、魔法使い・ユーベルのコスプレだ。
ユーベルのコスプレしたきっかけは「キャラ紹介のMVを見て一目惚れしました！彼女のひょうひょうとした立ち振る舞いが凄く魅力的で、私も彼女のようになりたいという強い変身願望の末のコスプレですね」と説明。続けて「あとは友人からの絶対似合うよ！という後押しの声もコスプレをするきっかけになりました！」と話してくれた。
造形が得意なそうで「武器を作ることが好きなので2日間かけてディテールに拘りながら制作しました！」と自ら制作。
「作品の世界観的に綺麗過ぎない方がいいなと思い汚し塗装をして使い込まれた感じを表現してみました。また持ち運びを考慮して分割できるようにギミックを仕込みました」と作品を忠実に再現することはもちろん、移動中のことも考慮したこだわりを語ってくれた。
ウィッグにもこだわりがあるそうで「S字のポニーテールはユーベルのチャームポイントでもあるので、特に形づくりに拘りました。強風のイベント会場でも絶対に崩れないよう、自然に見えるけどガチガチに固めて、動きのある写真でもボサボサにならないよう仕上げたところがポイントです！」とのこと。
また「靴も立ち絵を再現できるように」と足の形にフィットする物を選んだそうだ。
撮影の際に意識していたことは「ユーベルといえばハイライトのない“ジト目”なので、撮影中は目の開き具合をかなり意識していました」と回顧。
そして「杖を構えて強気な表情でかっこいいポージングなど、普段の自分ではしないことにも挑戦し、キャラになりきることがとっても楽しかったです！ 私生活でできないことをできるという点が“コスプレの醍醐味”であり、私が活動を続ける理由です」とコスプレイヤーを謳歌している様子であった。
一方で納得していない部分もあるそうで、「唯一難しかった点は、お胸がしっかりあるキャラクターなので体型を自然に盛ることが難しかったです。私のそのままの体格だと貧相になってしまいまして……（笑）」とアニメボディに寄せるのは至難の業だと答えてくれた。
プライベートで気をつけていることは「浮腫みやすいので着圧ソックスは手放せないです。お風呂上がりのストレッチで体型管理しています」とボディメイクは入念にしているそう。
そして「周りのお友達がコスプレで使える小技を教えてくれるので、そういう知恵はどんどん取り入れて、日々完成度の高いコスプレができるように心掛けています」とコスプレ仲間との交流を経て、さらにクリエイティブなコスプレを生み出してくれることに期待したい。
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