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UPDATE|2024/01/29

新生ラストアイドル、初の定期公演で新曲2曲初披露「成長していく姿を見せられるよう精一杯頑張ります」

(C)GATE Inc.

昨年9月に6人体制でデビューし、12月に新たなメンバーが1名加入。7人体制として本格始動した新生ラストアイドルが定期公演をスタートさせた。初公演では、新曲2曲が初披露されたほか、メンバーが個性を発揮する企画コーナーなど定期公演ならではの内容に。今回は、1月28日(日)に、東京・DDD青山クロスシアターで行われた「新生ラストアイドル定期公演vol.1」の昼の部の模様をレポートする。

【写真】新生ラストアイドル、初の定期公演【15点】

開演前、新生ラストアイドルの新たな第一歩を見届けようと駆けつけたファンの間には、初めての定期公演ということもあり、ほんの少し緊張感が漂っていた。おそらく、それはステージ袖で出番を待っていたメンバーも同じだっただろう。ライブの始まりを告げる『Overture』が流れ、7人のメンバーがステージに登場すると、古松華が「皆さん、今日は私達の第1回定期公演に来て頂き、本当にありがとうございます。楽しんでいきましょう!」と挨拶し、昨年12月にリリースされた2ndシングル『I LOVE YOUを君に』でライブがスタート。

ファンはメンバーの名前を呼ぶことで、そして、メンバーはファンに自分の名前を呼ばれることで、会場全体に漂っていた緊張感が少しずつほぐれていくのが感じられた。このような形で、記念すべき初公演が幕を開けると、続く2曲目は『透明色のミライ』。イントロで、園田一花が「一緒に声出せますか?」と呼びかけて、会場との一体感はさらに増してゆく。

その後、自己紹介を挟んで、西村瑠香と黒瀬梨花が進行役を務める企画コーナーへ。バレンタインが近いということで、くじ引きで選ばれたメンバーが、同じくくじで選ばれたファンに、告白メッセージと共にチョコをプレゼントするという企画が行われた。当然、このようなバラエティ的な企画に挑戦するのも初めて。アドリブで瞬時にシチュエーションを考えて対応するメンバーもいれば、しばらく考え込んでしまい、客席にまで緊張感が伝わってくるメンバーも。何とも初々しい企画コーナーだったのだが、今後、このようなコーナーを通じて、メンバー1人1人の新たな個性や魅力も発見出来そうなので楽しみだ。ファンにとっても、定期公演でのお楽しみのひとつになることだろう。

AUTHOR

南 喜一


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