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UPDATE|2023/12/29

SUPER☆GiRLS・阿部夢梨が振り返るアイドル道「模索しながらの日々でした」

阿部夢梨 撮影/田中健児

2013年から芸能活動を始め、SUPER☆GiRLSの6代目リーダーとしてグループを引っ張ってきた阿部夢梨。今年いっぱいでSUPER☆GiRLSから卒業する彼女に、これまでのアイドル人生を振り返ってもらった。
(前後編の前編)

【写真】最新シングル『Heart Diamond』でセンターを務めた阿部夢梨【5点】

──阿部さんはアイドルとして10年活動されましたが、まずアイドルを目指したきっかけは何だったんですか?

阿部 一番最初は私が小学生の時、母が買ってきてくれた小学生モデル雑誌を読んで「自分もこの雑誌の中の人になりたい!」と思って、いろんなモデルのオーディションを受け始めたんです。そこでエイベックスに見つけていただき、(当時住んでいた)石川県からエイベックスの名古屋校へ毎週レッスンで通うようになって、「アイドルって面白いんだ!」と思ったのがきっかけです。みんなと一体となってただただ熱くなれるアイドルの楽しさを知り、気付いたらこんなにも長く続けていました。

──当時の阿部さんはどんな性格でしたか?

阿部 ハチャメチャな女の子でした。活発で、運動が好きで、平気で男の子とケンカして、虫が好きでバッタをたくさん捕まえたりしていました(笑)。虫を触るなんて今じゃ考えられない!

──石川県から名古屋に毎週通うのは大変だったのでは?

阿部 確かに遠いんですけど、私は全然苦じゃなかったです。というのも、母が運転する車で通っていたので、私は車の中で寝ているだけ。母のほうが大変だったと思います。レッスン後に手羽先とか名古屋名物を食べられることもうれしかったですね。

──そこから「Girls Street Audition」に合格し、iDOL Street 第8期ストリート生として加入。デビュー候補生として、当時どのような気持ちで活動していましたか?

阿部 がむしゃらでした。あの頃は後ろ向きなことは一切考えず、「私は絶対に昇格できる!」と思って活動していましたね。その気持ちがあったから私はここまで来られたので、後ろを振り返らないことってやっぱり大事だなと今改めて思います。
AUTHOR

左藤 豊


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