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UPDATE|2023/12/25

渋谷凪咲卒業後のNMB48はどうなる?小嶋花梨「私らしく“数打ちゃ当たる”精神で進んでいく」

来年1月14日と3月3日にはソロコンサートも開催する小嶋花梨

NMB48のキャプテン・小嶋花梨が自身のYouTubeチャンネルにて独自の企画をスタートさせている。その企画とは、様々な企業の社長と対談するという、なかなかチャレンジングなものだ。グループをまとめる立場になって約5年。社長たちから得た知見をアイドル業に活かそうと奮闘している。この経験を経て、2代目キャプテンはどのように変化したのか(前後編の後編)。

【前編はこちら】NMB48小嶋花梨が様々な企業の社長と対談する理由「外の世界を知りたくて、自分から電話&DMでオファー」

【写真】小嶋花梨の撮り下ろしカット【5点】

──企業の社長と対談してきたなかで、グループに還元できそうなお話はありましたか?

小嶋 業務スーパーの社長さんのお話が印象的でした。会社の目標が「日本一楽しいスーパーにする」だったんです。私は「そんな抽象的な目標でいいの?」と目からうろこでした。私はNMB48も基本に立ち返っていいんじゃないかと思いました。まずメンバーが楽しさを感じないと、ファンの方に楽しさが届けられませんよね。これからは日本一楽しいアイドルでいようと思います。

──パインアメの社長が「時代の変化とともにアメのサイズを変えている」という話をされていましたよね。アイドルにも置き換えられることだと思います。

小嶋 それは一番刺さるお話でした。13年もグループが続いていると、13年前は正しかったことが、今は正しいかどうかわかりません。時代とともに変化しないといけないと思っています。もしかしたら大人数であるというAKB48グループの特徴さえ時代に合っていないかもしれません。

では、具体的にどのように変化させればいいかという話になりますけど、その肝心な部分には自分で勝手にセーブをかけてしまって……。結局、変化できていないのは自分なんですね。

──とはいえ、小嶋さんは様々な取り組みをしてきて、自身を変化させてきたと思います。グループにプロデュースしてみたいメンバーはいますか?

小嶋 8期生に松岡さくらという、信じられないくらい真面目な子がいて。「真面目がおもろいになる」と教えてもらいました(笑)。同じチームになれたので、これから化けていけるように活かしていきたいです。

9期生の青原優花は天性の愛されキャラで、歩いてるだけで面白い(笑)。日常生活を定点カメラで追いたいですね。お姉ちゃん(青原和花)が同期で入ってきたので、妹の日常を撮ってもらいましょう。

AUTHOR

犬飼 華


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