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UPDATE|2023/12/07

永尾まりや、30代を目前にした変化「まさかここまで芸能活動を続けると思っていなかった」

永尾まりや 撮影/たむらとも

グラビア、俳優、モデルなど多方面で活躍中の永尾まりやが、11月14日に20代最後の写真集『Capricious』を発売した。露出度も過去最高となる写真集の撮影エピソードや、30代を迎えるにあたっての変化、今ハマっていることや来年の抱負を語ってもらった。

【写真】過去最高露出度の写真集を発売した永尾まりや撮りおろしカット【10点】

──写真集の発売日は11月14日でしたが、この日付を選んだ理由を教えてください。

永尾 これまでも自分や家族の誕生日を発売日にしてきたんですが、今回、自分にとっての特別な記念日を考えたときに、AKB48メンバーとしてのデビュー日にしようと思いました。

──デビューは2009年のことですね。

永尾 14年前のことなので、自分があのステージに立っていたんだって考えると不思議な気持ちになります。とても感慨深いですね。初めてのお仕事は握手会だったんですけど、もちろん握手会なんてしたことなかったし、私はアイドルファンでもなかったから行ったこともなかったので未知の世界でした。自分のところに来てくれる方がいるのかどうか、不安が大きかったです。実際はまずまず来てくれたんですが、握手券を買って、私のところに来てくださるって、不思議な気持ちでしたね。

──鮮明に当時の記憶が残っているんですね。

永尾 そうですね。あと握手会の後に控えている「お披露目公演」で上手く踊れるかという不安も大きかったです。同期の中ではダンスで居残り組に入っていて、同じ居残り組だったぱるる(島崎遥香)と「ついていけないよね、ヤバくない? やめようか」と話していたときもあったのですが、お披露目公演でいざステージに立ったら思ったよりも声援をいただけて「私たち、イケる!」ってなりました(笑)。おそらくファンの方の声援がなかったら、すぐに辞めちゃっていたと思います。それまでの「どうしよう、大丈夫かな……」という不安な気持ちが、ファンの皆さんの声援によって自信に繋がって「まだ続けられるかも」っていう気持ちに変わったことが今も印象に残っていますね。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/たむらとも


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