FOLLOW US

UPDATE|2023/11/18

【推しの子】アイと共演で話題、鈴木愛理の進化が止まらない「ハロプロが生んだ究極のアイドル」

ドラマ『推しが上司になりまして』(テレビ東京)

グループアイドルが主流のこの時代に、グループからソロ歌手へと転身。歌手のみならず、女優、タレント、モデルとしても引っ張りだこの鈴木愛理。2023年は、更なるブレイクへの道が開けた1年だったと言ってもいいのではないだろうか。特に、今年後半からは、無双状態に入りそうな勢いである。

【関連写真】鈴木愛理のデビュー20周年記念写真集、泡風呂で魅せたキュートな先行カット

もともと、8歳で、ハロー!プロジェクトのキッズ・オーディションに合格した鈴木は、その後、ハロプロのアイドルグループ ℃-ute、Bouno!のメンバーとして活躍。その歌唱力やパフォーマンスから、「アイドルが憧れるアイドル」、「ハロプロが生んだパーフェクトアイドル」などと評された。

さらに、女性ファッション誌『Ray』の専属モデルを務めているほか、プライベートでは、慶應義塾大学環境情報学部卒業という勉強家で努力家の一面もあり、まさに、YOASOBIの『アイドル』の歌詞にある「完璧で究極のアイドル」、「最強で無敵のアイドル」といったアイドル像を地で生きているような存在だ。

ハロプロ時代ももちろん人気メンバーだった鈴木だが、今年、ソロ歌手としての注目を一気に集めたのは、テレ朝公式YouTubeチャンネルで配信中のアニソン番組『オーイシマサヨシ×鈴木愛理のアニソン神曲カバーでしょdeショー!!』でのアニソン歌唱が大きかったのではないだろうか。

特に、大人気テレビアニメ『【推しの子】』のOP主題歌『アイドル』のカバー歌唱動画は、1100万再生を超えている。そんな流れもあって、先日スタートしたAmazon Musicのキャンペーンでは、『【推しの子】』に登場する伝説的アイドルのアイと共演するという展開に。早速、このキャンペーンCMもバズり始めているようだ。

さらに、ここ数年、鈴木はバックバンドを従えて、ロックフェスにも積極的に出演している。フェスでは、自身のソロ曲はもちろん、℃-uteやBouno!時代の楽曲も披露。Bouno!の人気曲『初恋サイダー』も必ずと言っていいほどセットリストに組み込まれており、昔からのファンを喜ばせている。

それに加え、セトリには、BiSHの『オーケストラ』のカバーなど、歌唱力が問われ、かつ、フェスで大盛り上がりする楽曲も。今年の夏のROCK IN JAPAN FESTIVALでの『アイドル』からの『初恋サイダー』という流れは、鈴木の新旧ファンのみならず、多くのロックファンやバンドファンの心も一気に掴んだ。アニソンファンやロックファンからも注目が高まっているだけに、12月からの全国ツアーでは、どんなセトリが組まれるのか、とても楽しみである。

AUTHOR

南 喜一


RECOMMENDED おすすめの記事