――グラビア活動については、当初から家族にお話していたのでしょうか。
原 話していましたけど、「DVDは観ないで」とお願いしていました。そもそもお母さんはグラビア活動に大賛成というわけではなかったですし、「観たら私も何か言いたくなるから絶対に観ない」と言ってました。ところが、イメージDVDってスカパー!とかJ:COMにも流れるじゃないですか。それをおばあちゃんがケーブルテレビで偶然見つけて、衝撃を受けちゃって、お母さんに電話したんです。そんなことも知らずに実家に帰ったら、お母さんに「そこに正座して」と言われて、家族会議が始まりました(笑)。
――めちゃめちゃ気まずいですね。
原 「ほんまにやりたくてやってんの?」と聞かれて。「嫌々やってるわけじゃない」と説明したら、その日は納得してくれなかったんですけど、徐々に受け入れてくれて、今では応援してくれています。舞台があるときは、わざわざ東京まで来てくれますし、グラビア活動もデジタル写真集を買ってくれました。
――おばあちゃんも今は応援してくれているんですか?
原 はい! おじいちゃんが、よく本屋さんに行くんですけど、私の名前をチェックしてくれているみたいで、「あの雑誌に載ってたね」と報告してくれます。
――原さんはコロナ禍の自粛期間中も、新人ながら順調に活動していましたよね。
原 そもそもコロナ禍デビューで、その前を知らないから、これが普通なのかなと思っていました。ただファーストDVDのリリースイベントが完売したときはびっくりしました。当時はSNSのフォロワー数さんも少なかったですからね。
――グラビアを始めて、ボディメイクの面で意識の変化はありましたか?
原 それが今年まで、ほとんど何もしていなかったんですよ。ラーメン大好きだし、1日に何回炊いているんだろうってぐらいごはんを食べるし。ところが4ヶ月前ぐらい前にデジタル写真集のお仕事が決まったんですけど、プロデューサーの方に「痩せられる?」と聞かれて、初めて本格的にダイエットをしたんです(笑)。
――それまでマネージャーさんに言われることはなかったんですか?
原 むしろマネージャーさん自身がジャンキーな食べ物が好きで、ハンバーガーや揚げ物などを、めっちゃ食べさせてくれるんですよ(笑)。でも、それじゃダメだということで、ご飯を気をつけたり、食べ過ぎたなと思ったら次の日は控えたり、みんなが当たり前にやってるようなことをやって。あとダイエット期間だけ週5ぐらいのペースでパーソナルジムに通って。今も週2ぐらいは通っているんですけど、そのときに体質が変わったのか、太りにくくなりました。