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UPDATE|2023/10/29

「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」、aikoら番組ゆかりのゲストに1万人が熱狂

ナインティナイン

ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)がパーソナリティを務めるラジオ番組、ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(木曜:25時~27時)の番組イベント「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」が10月28日(土)、横浜アリーナで開催された。イベントには、番組ゆかりのaiko、秋山竜次、ジャッキーちゃん、ジョイマン、鈴木福、高須克弥、知念里奈、ニューヨーク、和田アキ子のほか、サプライズゲストとして伊藤英明、小石田純一、4/7、矢部美幸も登場。番組ならではの様々な企画と一夜限りの豪華コラボレーションで、1万1000人のリスナーを熱狂させた。

【写真】豪華すぎるスペシャルゲストも登場で、大盛り上がりとなったイベントの様子【20点】

今月11日、前日の番組収録で右足のアキレス腱を断裂したことを発表していた岡村。今回の番組イベントが、怪我発表後初の客前イベントとなった。今週26日放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』内でケガについて触れた岡村は、イベントが迫っていることに対して「本番どうなるかね…」と不安を吐露。しかし、「皆さんがどういう状態の岡村隆史を目の当たりにするか楽しみにしてもらって」とコメントしていた。

そうしてスタートしたイベントのオープニング映像は、アキレス腱断裂前に撮った岡村vs矢部のバチバチの対決風映像になっていたものの、岡村のアキレス腱断裂のニュースを受けて「岡村、不戦敗か?」という文字が…。

リスナーが固唾を飲んで見守る中、ナイナイバンドによる「Riding High(汚れた英雄)」の生演奏と共にメインステージに登場したのは、総合格闘家風のガウンに身を包み、青のオープンフィンガーグローブを拳に付けた矢部。ゆっくりと花道を歩き、中央ステージへと移動した。

続いてメインステージに登場した岡村は、短尺のガウンに身を包み、赤いオープンフィンガーグローブを着用。心配していた右足はギプスで固められ、リングコーナー風の丸椅子に座っている状態で、矢部を挑発するように指をクイッと動かし、メインステージに矢部を呼び戻す。そして2人睨み合った状態での「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ!」のタイトルコールでイベントはスタートした。

オープニングを飾るのは、リスナーお馴染みの名曲「POISON~言いたいことも言えないこんな世の中は~」。昨年はコロナ禍での実施となったため、事前にリスナーから送ってもらった「POISON」の掛け声を一緒に流すという演出をしたが、今年は声出しが解禁。

リスナーにマイクを向けると「POISON!」と声が返って来て、2人は満足そうな笑顔を浮かべた。曲中の岡村は、ギプスをした右足をギターのようにかき鳴らす姿も見せた。その後のMCでは、再びリスナーの声を聞きたい岡村が「元気ですか!」とコール&レスポンスするのだが、矢部が「誰が言うてんねん!」とツッコミ。

心配されていたアキレス腱の状態を伝えつつ、「当初予定していた演出はちょっと変更になっています。でも、声は出ますので!」と足のことは心配無用でリスナーを楽しませる準備は整っていると語り、リスナーを安心させた。

豪華すぎるゲストが登場することでも話題となっている本イベントのトップバッターを飾ったのは、同番組の歌姫・知念里奈。番組の校歌と呼ばれる「DO-DO FOR ME」を熱唱し、リスナーを盛り上げた。

2年ぶりの出演となった知念は、このナイナイ歌謡祭のことを「ホームのように感じている」とのこと。「DO-DO FOR ME」も今ではこのイベントでしか披露する機会がなくなり、「歌う度に15歳の頃を思い出しています。愛してもらえて本当に嬉しいです!」と感謝を述べた。

そんな知念を労うため、岡村が王座風の車輪付き椅子に乗って登場。椅子を引いているのは、過去にナイナイを担当していた大谷チーフマネージャー。手伝える人を探したところ、「松坂世代」ということで抜擢されたという。その後も、知念とお馴染み「ちんねん」トークで盛り上げた。


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