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UPDATE|2023/10/31

「レノア」のねこ娘、「USJ」のパワフルガール…CMに出ている“気になるあの子”の正体は?

「レノア クエン酸in超消臭」のCMに“ねこ娘”役として出演する百瀬夢奏(公式Instagramより)

テレビCMへの出演をきっかけにブレイクした芸能人は多い。たとえばタレントの稲村亜美は、2015年に公開されたトヨタ自動車のCMで“神スイング”を披露して注目を集めた。当時は今ほどの知名度がなかったものの、CM出演後はバラエティや野球関係のイベントで引っ張りだこに。近年を代表するCMブレイクの成功例と言っても過言ではない。

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やはりテレビCMは多くの人の目に留まる分、スターを生み出しやすいのだろう。現在放送中のCMにも、ネクストブレイクを予感させる逸材が多数存在する――。

2023年7月より放映されたP&Gジャパン「レノア クエン酸in超消臭」のCMは、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期を実写化したもの。鬼太郎役を「なにわ男子」の西畑大吾が務め、さらにお笑いコンビ「千鳥」の大悟がねずみ男役として出演している。

巷では“ダイゴ”同士のコラボが大きな話題となった一方、「古いタオル」篇に出演した“ねこ娘”の完成度に目を奪われる人が多かった。わずかな時間ながら洗濯物に「くっさ!」と顔をしかめたり、悪戯めいたほほ笑みを浮かべながら「おやじさん、鼻あった?」と目玉おやじをからかってみせたりと、強烈なインパクトを放っている。

このねこ娘を演じているのは、百瀬夢奏(旧:飯尾夢奏)。大人びた美貌の持ち主でありながら、実はまだ13歳というから驚きだ。

今年4月まで「ニコ☆プチ」の専属モデルとして活躍し、9月より飯尾夢奏から“百瀬夢奏”に名前を改めて「スペースクラフト・エージェンシー モデル部」に所属。幼い時からモデルとして活躍する反面、数々のテレビドラマや映画にも出演する役者界のホープでもある。

まず2016年に放送されたテレビドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)では、森川葵演じる市村小夏の幼少期時代を熱演。さらには『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)や『コード・ブルー -もう一つの日常』(フジテレビ系)、『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)などの人気ドラマへの出演経験があるほか、2022年に公開された映画『ラストサマーウォーズ』ではヒロインに抜擢されたことも。さまざまなドラマや映画を通して役者のキャリアを着実に積んでいる印象だ。

そして「レノア」のCMで注目を集めている今、これまで以上に彼女を多くの作品で目にすることになるだろう。モデルとしてはもちろん、役者としての百瀬夢奏にも期待したい。


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