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UPDATE|2023/10/19

多部未華子が“親友”仲野太賀に振られる衝撃シーン『いちばんすきな花』で描かれたそれぞれの悩み

いちばんすきな花(フジテレビ系)


再度別れの挨拶をする4人だったが、椿の母から「お茶をご馳走するように」と連絡が入り、全員で椿の家でお茶をすることになる。異性の友人を失った話をするゆくえに対して、夜々と椿は男女2人の間には下心があるはずだという考えを伝える。その後は2人組が苦手だという話になり、それぞれの悩みを打ち明け、解散することになった。

「男女の間に友情は成立するのか?」というテーマで物語が描かれる本作。ゆくえのように異性の友達は成立すると考える人もいれば、夜々や椿のように成立しないと考える人もいる。成立するかどうかは、その人の価値観や環境、経験によって左右されるのではないだろうか。

例えば椿のように、結婚まで考えていた恋人が男友達に取られるという経験をした人は、当然男女の友情は成立しないと考えるだろう。また夜々のように、いつも恋愛対象として見られてしまう人も同じ考えのはずだ。

男女の友情に関する価値観はとても重要なものであり、その価値観が合わなければパートナーと長くは続かないだろう。誰もが考えるべき「男女の友情」に焦点を当てた本作。第1話では、それぞれの価値観が形成されるまでのきっかけが丁寧に描かれた。次回以降、どのように物語が進んでいくのか。10月19日(木)に放送される第2話を楽しみに待とう。

【あわせて読む】“男女の間に友情は成立するのか?”『silent』コンビが手掛ける注目ドラマ『いちばんすきな花』

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