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UPDATE|2023/09/17

僕が見たかった青空 リーダーは鹿児島出身 塩釜菜那「人見知りも慣れてきたらおしゃべりしちゃいます」

撮影/たむらとも


――アイドルになる前、自分がアイドルになる妄想をしたことはないですか?

塩釜 友達とカラオケに行くと、アイドルになりきって手を振りながら歌ってました(笑)。帰り道もずっと歌っていました。アイドルになりたい願望があったのかもしれないです。

――オーディションに申し込む時も躊躇なく?

塩釜 はい。とりあえず受けよっかな、みたいな。家族には二次審査を通過するまでは言ってなかったです。合格した時は、自分でもビックリしました。

――もうファンに手を振りました?

塩釜 初めて手を振ったのは、お台場冒険王のイベントです。ファンの方が「手を振って」とかボードを出しているじゃないですか。アイドルになったんだなって実感しました。もっとたくさんの方に手を振りたいです。そして、いつかたくさんのペンライトが光る会場を走り回りながら歌ってみたいです。

――ところで、先日の『オールナイトニッポンX』で、ある発表がありましたね。

塩釜 そうなんです。グループのリーダーに就任することになりました。

――スタッフさんからの指名ですか?

塩釜 そうです。「私が⁉」って驚きました。中学では1学期だけ学級委員を任されるタイプでした。みんなに嫌われるかもとか考えず、男子に「席に着いてよ!」「合唱の練習参加しなよ!」って怒ってばかりいたら、男子から怖いやつと思われていました(笑)。でも、高校時代はそういう役職に就いたことはなかったです。

――やってみようと思ったのはなぜですか?

塩釜 私が役に立てることがあればいいなと思ったからです。みんなに頼られるリーダーじゃないけど、みんなが楽しくグループにいられるように努めたいです。

――メンバーの反応は?

塩釜 おめでとうと言ってくれました。最近、レッスンで何か変更があったらみんなで教え合うことになったんですけど、それを日直制にしようって柳堀花怜ちゃんが提案してくれました。それは、私一人に任せきりにしないよう、配慮してくれたからです。みんなで分業してくれるので、今のところ辛いことは何もないです(笑)。

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AUTHOR

犬飼 華


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