――ダンスはいかがですか?木下 上手じゃないです。体育の成績もほんとに悪いので。でも、さすがに合宿の頃よりは上手になりました。信じられないくらい下手だったから(笑)。3か月前、メンバーに撮ってもらった動画を最近見たら、ビックリしました。下手すぎて(笑)。
――現役の中学生ですけど、得意な科目は?木下 ひとつもありません。全部不得意です。
――この世界に入ると、学力テストとかやらされますよ。木下 やだなー。順位とか出るんですかね?
――確実に出ますね。小学生の頃は将来、何になりたかったですか?木下 みんなお医者さんになりたいとか夢があったんですけど、私は何も思いつかなくて。あっ、魔法使いになってみたかったです。楽しそうじゃないですか。空を飛んでみたかったです。
――そんな人がなぜアイドルになったんですか?木下 友達に勧められてオーディションを受けました。「ちょっと試しに」くらいの軽い気持ちで応募したので、まさか受かると思っていなくて。今でもあまり信じられていません。歌も下手だったのに。
――アイドルは好きでしたか?木下 テレビはあまり見ないので、アイドルがどういうものか、よくわかっていませんでした。
――アイドルになってからの毎日はどうですか?木下 練習の毎日です。練習しないとできるようにならないので。メンバーに追いつかないとなと思って。みんな日々上達していくのがわかるから、私も頑張らないとなって思います。
――グループ名を聞いて、どう思いました?木下 数字は絶対つくと思っていました。ハズレちゃいました。でも、覚えてもらえそうだし、インパクトも強くて気に入っています。
――この世界に入って、驚いたことはありますか?木下 レコーディングをする時、それぞれ部屋が分かれていて、機械もちゃんとそろっていて、「すごい!」と思いました。普通にマイクを持って、歌うのかと思ったら、違うんですね!なんか丸いやつの向こう側にあるマイクに向かって歌いました。
――丸いやつ(笑)。ポップガードですね。ノイズを取り除いてくれるんですよ。木下 ちゃんと意味があるんですね! 知らないことだらけなので、もっといろんなことを知っていきたいです!
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