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UPDATE|2023/09/05

僕が見たかった青空・木下藍、メンバー発表会号泣で話題に「人生で泣いたのは2回しかないんです」

撮影/たむらとも


――ダンスはいかがですか?

木下 上手じゃないです。体育の成績もほんとに悪いので。でも、さすがに合宿の頃よりは上手になりました。信じられないくらい下手だったから(笑)。3か月前、メンバーに撮ってもらった動画を最近見たら、ビックリしました。下手すぎて(笑)。

――現役の中学生ですけど、得意な科目は?

木下 ひとつもありません。全部不得意です。

――この世界に入ると、学力テストとかやらされますよ。

木下 やだなー。順位とか出るんですかね?

――確実に出ますね。小学生の頃は将来、何になりたかったですか?

木下 みんなお医者さんになりたいとか夢があったんですけど、私は何も思いつかなくて。あっ、魔法使いになってみたかったです。楽しそうじゃないですか。空を飛んでみたかったです。

――そんな人がなぜアイドルになったんですか?

木下 友達に勧められてオーディションを受けました。「ちょっと試しに」くらいの軽い気持ちで応募したので、まさか受かると思っていなくて。今でもあまり信じられていません。歌も下手だったのに。

――アイドルは好きでしたか?

木下 テレビはあまり見ないので、アイドルがどういうものか、よくわかっていませんでした。

――アイドルになってからの毎日はどうですか?

木下 練習の毎日です。練習しないとできるようにならないので。メンバーに追いつかないとなと思って。みんな日々上達していくのがわかるから、私も頑張らないとなって思います。

――グループ名を聞いて、どう思いました?

木下 数字は絶対つくと思っていました。ハズレちゃいました。でも、覚えてもらえそうだし、インパクトも強くて気に入っています。

――この世界に入って、驚いたことはありますか?

木下 レコーディングをする時、それぞれ部屋が分かれていて、機械もちゃんとそろっていて、「すごい!」と思いました。普通にマイクを持って、歌うのかと思ったら、違うんですね!なんか丸いやつの向こう側にあるマイクに向かって歌いました。

――丸いやつ(笑)。ポップガードですね。ノイズを取り除いてくれるんですよ。

木下 ちゃんと意味があるんですね! 知らないことだらけなので、もっといろんなことを知っていきたいです!

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AUTHOR

犬飼 華


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