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UPDATE|2023/07/17

二宮和也が共演を待望した役所広司とドラマ『VIVANT』で"中央アジア"に、主演は堺雅人

『VIVANT』第1話より二宮和也 (C)TBS

二宮和也が、16日(日)21時より放送、堺雅人主演の日曜劇場『VIVANT』(ヴィヴァン、TBS)第1話のラストシーンにサプライズで登場した。

【写真】"中央アジア"の草原で馬に乗る役所広司、ほか第1話の場面写真【5点】

本作は、『半沢直樹』をはじめ、数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた福澤克雄が原作・演出を手掛ける最新作。主演の堺のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司という全員主役級、日曜劇場史上で最も豪華な主要キャスト陣をはじめ、放送前に総勢42名の豪華出演者が発表されていた。ただ、彼らがどんな役柄を演じるのか、一体どんな物語なのかは完全にシークレットだった。第1話の放送をもってそれが明らかになる。二宮が日曜劇場に出演するのは、2022年放送の『マイファミリー』以来。監督の福澤とは2018年の『ブラックペアン』以来のタッグとなる。

第1話では、堺演じる大手商社「丸菱商事」の社員・乃木憂助が、所属部署で起きた誤送金事件の損失130億円を回収するため、中央アジアの「バルカ共和国」へ。そこで乃木はCIAの友人・サム(Martin Starr)から得た情報をもとに、金の受取人・アル=ザイール(Erkhembayar Ganbold)にたどり着くも、追い詰められたザイールは自爆。爆破事件の容疑者となり現地の警察に追われる乃木は、阿部演じる公安刑事・野崎守に助けられ、さらに二階堂演じる医師・柚木薫と出会う。共に、なんとか日本大使館に逃げ込むことに成功する、というスリリングな展開が息つく暇もなくスピーディーに描かれた。また、野崎が存在を示唆する新手のテロ組織、そしてその一員であるザイールが、乃木に対して謎の言葉も放っている。

二宮は第1話のラストシーンに、バルカ共和国の草原で現地の衣装を身にまとい、現地の言葉を話す青年として登場。同じく現地の言葉を話す役所演じる男性に対し「父さん」と話しかけていた。ハラハラドキドキの連続で、刺激に満ちた物語となっている。

■二宮和也コメント
今回このような登場は初めてなので、視聴者の皆さんに驚いてもらえたらうれしいです。初共演の堺さんは、常に周囲を気遣って、居心地のいい現場作りをしてくださっています。僕は前に出すぎず、引きすぎずのいい塩梅で、堺さんにその押し引きをドンとぶつけていきたいですね。視聴者の皆さんには、そうした芝居のメリハリも伝わればいいなと思います。

そして僕は役所さんとのシーンが多いのですが、役所さんとはずっと一緒にお芝居がしたいと思っていましたので、今回ご一緒にできて本当にうれしいです。ようやく出会えた作品が『VIVANT』というのはなかなか濃いですけど。これほどのスケールの大きな連続ドラマは、あまり見たことがないので、僕自身も毎週見るのを楽しみにしています。また、この作品は見方を変えて何度も見てもらうと、点と点が線に繋がる瞬間が絶対にあるので、そういう楽しみ方もぜひしてみてほしいですね。

■『VIVANT』第2話あらすじ
野崎(阿部寛)の助けで現地警察の追跡から逃れ、無事日本大使館へとたどり着いた乃木(堺雅人)と薫(二階堂ふみ)。しかしいつまでも、止まっているわけにはいかない乃木は、130億円を取り返すべく動き出す。また、野崎はザイール(Erkhembayar Ganbold)の残した「ヴィヴァン」という言葉に引っかかっていた。そして、明かされる「ヴィヴァン」の謎に驚愕する一同。「ヴィヴァン」をめぐる物語がついに動き出す。

『VIVANT』第2話は、23日(日)よる9:00より25分拡大で放送される。

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