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UPDATE|2023/07/19

『なれの果ての僕ら』で話題・大原優乃、俳優業へのきっかけは「グラビア」

大原優乃 撮影/河野優太

2019年に「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」で連続ドラマに初めてレギュラー出演して以降、数多くの話題作に出演している大原優乃。「ゆるキャン△」シリーズで演じた各務原なでしこ役が好評を博し、「女子グルメバーガー部」、「あせとせっけん」、「-50kgのシンデレラ」ではW主演も務めた。放映中のドラマ「なれの果ての僕ら」も話題の彼女に、俳優活動をスタートさせた頃の思い出などを語ってもらった。

【写真】全身写真もあり、大原優乃 撮り下ろし写真【6点】

ダンス&ボーカルユニット「Dream5」のダンス担当メンバーとして、10歳でキャリアをスタートさせた大原。ユニット活動と並行して、雑誌の専属モデルも務めていたため、学校と仕事の両立は大変だった。

「学校行事どころか、授業にもなかなか参加できなくて、出席日数もギリギリ、テストのためだけに地元の鹿児島に帰るという生活でした。Dream5がアニメ『妖怪ウォッチ』のエンディングテーマを担当させていただいていたので、たまに学校に行くと、『今日は妖怪が来てるぞ』と言われていました(笑)」

芸能活動を中心に突っ走っていたが、2016年12月31日でDream5の活動が終了することになる。

「10歳の頃からグループ活動をさせていただいて、ダンス1本で生きていくと思っていたのに、高校3年生のときにDream5の活動が終了して、自分の人生を考え直しました。そのときに事務所の方から、『0から1を自分で作ってくれるなら、1から100にする作業は一緒にやっていくよ』と言っていただいて。いろいろ考えた結果、私はまずグラビアを頑張ろうと決意し、高校卒業後に上京しました。

そのときは迷っている時間もなかったので、前に進むことに必死でした。もちろん不安はあったんですけど、やらないよりはやる、やってから後悔しようと覚悟も決まっていて。最初はホームシックになったりもしましたが、より仕事に集中できる環境が楽しかったです」
AUTHOR

猪口 貴裕


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