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UPDATE|2023/07/15

『最高の教師』出演・AKB48本田仁美の演技力は?“先輩女優”のアドバイスで豪華俳優陣に挑む

土曜ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」公式サイトより

ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日テレ系)が7月15日(土)に始まる。プロデューサーと監督は、2019年に放送され、高視聴率で幕を閉じた菅田将暉主演のテレビドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日テレ系)と同じ。松岡茉優主演・芦田愛菜出演でも話題となっている。

【関連写真】本田仁美の撮り下ろしカット【7点】

ドラマのストーリーはこうだ。鳳来高校3年D組の担任教師・松岡茉優演じる九条里奈(くじょう りな)は、卒業式当日、教え子である「3年D組の誰か」に突き落とされてしまう。地面に着きそうになったその瞬間、 目を開けるとそこは3年D組の教壇の前。黒板には『令和5年4月6日』という1年前の始業式の日付が書かれていた。1年後、自分を殺す『30人の容疑者』たちと向き合う覚悟を決めた教師の物語だ。

今回の注目ポイントはなんと言っても芦田愛菜の出演ではないだろうか。2011年に放映された大ヒットドラマ『マルモのおきて』のイメージがいまだに強い彼女が、高校生役を演じるという点で、感慨深いものがある人も多いだろう。

また、主演を務めるのは『ちはやふる』『万引き家族』『舞妓さんちのまかないさん』などに出演し、高い演技力をもつ松岡茉優。

そのような出演者が揃う中で、注目したいのが生徒役で出演するのがAKB48の本田仁美だ。日韓アイドルグループIZ*ONE(アイズワン)の一員として2年6ヶ月間、グローバルに活躍していた彼女。2021年4月、IZ*ONEの解散とともに日本へ帰国してからはAKB48の一員としてグループを牽引している。ドラマへの出演は3回目、ゴールデン帯では初の出演となる彼女だが、演技力への評判は悪くない

また、そのころから演技の勉強も始めたという彼女。ドラマへの初出演は『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜 』(読売テレビ)第3話へのゲスト出演だった。その後、深夜枠の『北欧こじらせ日記』(テレビ東京)で主演に大抜擢。そして今回が、3回目となるドラマ出演。22時というプライムタイムの連続ドラマへの出演は初となる。

“アイドル”としては一流といえる彼女だが、女優としての評判はどうだろうか。主演を務めた『北欧こじらせ日記』では、放送後のTwitterで「ほっこり演技かわいい」「本田仁美ちゃん演技良い感じ」と、自然体で何より楽しそうに演技に取り組む彼女の姿を良いと思う人は多かったようだ。

しかし、今回の『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』は、ミステリー要素を含む、シリアスな内容。本田が演じる『江波 美里(えなみ みさと)』は「女子グループの中で最も感情的で、思ったことがすぐ口に出る」という役柄で、柔らかい雰囲気を持つ本田のイメージとは少し異なる。

本田自身も不安を感じていたようで、7月7日に行われた試写会では、AKB48の元メンバーで『3年A組―今から皆さんは、人質です―​​』にも出演していた川栄李奈(かわえい りな)にアドバイスをもらったと明かした。

『北欧こじらせ日記』の時のように、等身大で挑めるような役柄ではないであろう今作。今では女優として成功を収めているといっても過言ではない川栄のアドバイスを元に、どのような演技をするのか楽しみだ。また、松岡や芦田らの演技に触れ、磨きがかかっていくことも期待できる。

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