──では「想像していた、学院生活とはココが違った」という部分を教えてください。
木村 わたしは華乃ちゃんのことを“すごく真面目な先輩”だと思っていたんです。最初のレッスンでもすごく親切に教えてくれたし。でも実際は“意外に面白かった”♪
──体育会系だからストイックだけど、基本的にギャグをやりたくて仕方がない面白さんですからね。
戸高 写真で見ていたイメージでは、みんな明るくて元気なんだなと思っていたんですけど……。
──実は……。
戸高 やっぱり明るくて元気でした!
──(ズッコケ)。あっ、想像通りだったんですね(苦笑)。
戸高 あっ、でも(森)萌々穂ちゃんが結構、ストレートに物事を言うのにはビックリしました。
──もうちょい腹黒いヒネくれた人だと思っていたと。
戸高 逆に、いつもニコニコしていて優しい人だと思っていたんですけど……いえ、もちろん優しいんですけど、あんなにズバッと言うとは思っていなかったという意味です!
佐藤 たしかに真面目なイメージがあったんですけど、実はみんな面白くって、そこには驚きました。
──では、また転入式の話に戻します。あんなにたくさんの父兄さんに見られている中でのパフォーマンスって、マジで緊張しますよね。
戸高 たしかにお客さんの数が多すぎてビックリはしましたが、緊張は全然しませんでした。それ以上に、とにかく楽しくパフォーマンスができて良かったです。
木村 わたし、父兄さんって女の人ばっかりだと思っていたんですけど、男の人もたくさんいてビックリしました!
佐藤 私は逆に女性ユニットを応援するのは男性、メンズユニットを応援するのは女性だとばかり思っていたので、父兄さんに女性もたくさんいると知って、性別に関係なくファンの皆さんが応援してくださっていて、すごいなぁって思いました。
──転入式でも感じましたが、みんな本当に優等生って感じでなんか新鮮ですね! 3人はお互いをどう呼び合っているんですか?
佐藤 私は“美湖ちゃん”“咲愛ちゃん”って呼んでいます。
戸高 私は呼び捨てで“愛桜”に“咲愛”ですね。
木村 わたしは“愛桜ちゃん”“美湖ちゃん”。
──それぞれのお名前を見るだけで、新時代の訪れを感じます。さくら学院は成長期限定ユニットなワケですが、まずは皆さんどこを成長させていきたいですか?
佐藤 先輩たちはみんな歌もお腹から声が出ているし、ダンスもキレキレなので、まずは先輩たちに近づけるようにもっと努力して、リアル学校とも両立させて顔笑っていきたいです!
──その両立がなかなか難しいんですよね。ちなみにこの中で勉強ができる人、手を挙げて!
一同(無言で微動だにしない)
──えっ、このパターンだと佐藤さんとか勉強できるキャラだったりしますが……。
佐藤 できません!
──戸高さんも?
戸高 (食い気味で)できません!
──木む……。
木村 (さらに食い気味で)できません!
──木村さんは勉強できそうなんですけどね〜。
木村 ありがとぉ〜ございますぅ〜!
──なんか野崎(結愛)さんと同じ匂いを感じるんだよなぁ(苦笑)。