NGT48の川越紗彩、三村妃乃、古舘葵からなるグループ屈指の音楽ユニット・Signal。今回、メンバーの古舘葵がグループを3月いっぱいで卒業することを受け、Signalの3人にインタビュー。同期であり、ずっと苦楽をともにした古舘葵との思い出を振り返ってもらった。
（前後編の後編）
【写真】深い絆で結ばれたSignal 撮り下ろし写真【7点】──Signalとして活動してきて、印象深い思い出やエピソードはどんなものがありますか？三村 つい最近なんですけど、去年11月に新潟で活躍されているデュオ「ひなた」が主催されている「長岡音むすびフェス!!」に出演させてもらって。この日はちょうど私が出演する舞台の本番直前で、3人でのリハーサルができなかったんですよ。だけど2人がしっかり合わせてくれて、初披露する曲も「あとは私が歌うだけ」という状態にまで仕上げてくれていたから、すごく頼もしかったです。あと当日、本間日陽さんも一緒に楽屋でずっとおしゃべりして楽しかったという思い出もあります（笑）。
川越 Signalは楽屋も込みで楽しいよね！
三村 うん、ずっとしゃべってる気がする。
川越 本当にどうでもいいことをだらだらとしゃべっています。
三村 真面目な話はしたことないかも（笑）。
──仲がいいんですね。けんかをすることはないですか？川越 けんかはいつもこの2人（古舘と三村）がしています。
三村 してないしてない！
古舘 じゃれてるだけ！（笑）
川越 私はやっぱり朱鷺メッセで初めて3人でステージに立ったのが思い出深いです。それまでもギターを弾く機会はあったんですけど、ピアノ・ボーカル・ギターという編成は初めてだったので、ワクワクドキドキしながら演奏して。ファンの皆さんもとても喜んでくださってうれしかったです。
古舘 私は3人でリハーサルしている時が好き！ この2人（川越と三村）はNGT48の中でも特に音楽と向き合っているので、音楽について話していると「これ分かってくれる人がいるんだ！」とうれしい気持ちになるんです。
三村 そうだね。48グループの楽曲のほかにもそれぞれが好きなJ-POPのコード譜を拾ってきて即興で弾いて歌ったりするのが楽しいです！
