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UPDATE|2023/02/27

乃木坂46キャプテン・秋元真夏、涙の卒業コンサートに幕「生まれ変わっても絶対に乃木坂になりたい」

「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY5公演

乃木坂46のデビュー11周年を祝うバースデーライブ「乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY5公演が2月26日、横浜アリーナで開催された。

【写真】ピンク色のドレスに彩られ涙をこぼす秋元真夏、ほかライブ写真【16点】

22日から5日間にわたり同会場で展開される今回のバースデーライブ。最終日は乃木坂46二代目キャプテンにしてグループ最後の1期生・秋元真夏の卒業コンサートとして実施された。2012年秋から活動に加わった彼女の、約11年にわたるアイドル人生の集大成を見守ろうと、会場には約1万2000人のファンが駆けつけ、さらにインターネット有料生配信を通じて多くの者がその様子を見守った。

荘厳なSEが流れる中、客席が秋元のメンバーカラーである赤&ピンクのペンライトで染まっていくと、アリーナ後方からメンバーが登場。最後にステージ後方から秋元が姿を表すと、「乃木坂46 秋元真夏卒業コンサート、スタートです!」を合図に『ぐるぐるカーテン』でライブは幕を開けた。

淡いピンクの衣装に身を纏ったメンバーは、秋元を中心に華麗なステージを展開。『おいでシャンプー』では、梅澤美波の「今日が最後かもしれませんよ?」を合図に、秋元を中心に「皆さんのハートに、ズッキュン!」を披露する一幕も。続く『走れ!Bicycle』とあわせて、乃木坂46の原点を振り返るようなセットリストで観る者を大いに楽しませた。

その後、自身の真の意味でのデビュー曲『制服のマネキン』を、当時を彷彿とさせるセーラー服姿で、オリジナルに忠実な振り付けでパフォーマンスする。続く『ガールズルール』では「横アリ、騒げーっ!」と、冒頭の煽りを秋元が担当。会場のボルテージが高まる中、さらに『太陽ノック』を繰り出し、客席は早くもクライマックスのような盛り上がりを見せたい。

最初のMCでは、秋元との最後のステージついて後輩たちが思いを吐露。鈴木絢音は「私は現役メンバーで唯一の“真夏さんリスペクト軍団”。真夏さんへの愛はこの会場で誰にも負けないと思います」、遠藤さくらは「これまでどれだけ真夏さんに助けられたことか。今日はそんな真夏さんが輝けるよう、精一杯の力で支えたい」と吐露する中、山下美月は「(ステージに登場し、階段を降りるときに)スタッフさんから『絶対に転ぶなよ』と何度も言われていた」ことを明かし、会場の笑いを誘う。そして、秋元は「今日は私が好きな曲をたくさん詰め込んでいます!」とこのあとに披露される楽曲への期待を高めていった。

CREDIT

文/西廣智一


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