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UPDATE|2023/02/08

池田瑛紗「5期生は“いい奴ら”」、『新・乃木坂スター誕生!』大号泣の最終回

アイドル番組定点観測 第206回



そしてこの放送回で最も見どころだったのが、その奥田が作った楽曲をカフェオーレ(奥田と五百城茉央によるユニット)がギター弾き語りで歌唱したシーンでした。奥田にとって人生初の作詞作曲となった楽曲『star.』は、番組への感謝と未来への飛躍を誓う思いが込められた1曲。これまでのリハーサル映像をもう一度見返し、当時の感情を思い出しながら歌詞を書いたそう。歌唱後、「足を引っ張っちゃったかもしれない」と泣く五百城に対して奥田は「一緒に歌えて良かった」とこちらも涙。2人の素敵な友情関係が伺えました。

エンディングトークでは、嫌いだった歌をこの番組を通して好きになったと一ノ瀬美空が語れば、岡本姫奈も「私は自分の歌声もダンスもバレエの踊りも大嫌いで。(中略)私の嫌いだったところを全部長所に変えてくださった」と感涙。この1年間、番組を通して5期生のスキルは当然向上したと思いますが、それ以上に「嫌いなものを好きになった」「自分を肯定できるようになった」というのが彼女たちにとって最も大きな収穫だったかもしれません。『新・乃木坂スター誕生!』、5期生を成長させてくれてありがとう!

……と思ったら、最後の最後に「好評につき4月からも引き続き放送」とのアナウンスが。まぁなんとなく気付いていましたけど! 春からはさらにパワーアップした5期生たちがどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか? そういえば今回の放送で川崎が「(ラップは)じゃあちょっと、次週」と言っていたから、次シーズンは“サクラップ”が聴けるかも?

※川崎桜の「崎」は「たつさき」。

【あわせて読む】遠藤さくらが後輩たちを骨抜きに、『新・乃木坂スター誕生!』4期&5期が歌合戦

AUTHOR

左藤 豊


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