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UPDATE|2023/01/20

元SKE48・柴田阿弥、アイドルのストーカー被害について「話だけでもトラウマになるような感覚があった」

(C)Abema TV, Inc.

ニュース番組『ABEMA Prime』が、平日夜9時より「ABEMA NEWSチャンネル」にて生放送されている。19日(木)の放送では、福岡・博多で痛ましい事件が起きたことを受け、ストーカーを止める方法を考えた。

【写真】アイドルのストーカー被害を考える元SKB48・柴田阿弥、ほか番組カット【5点】

EXITのりんたろー。はつきまとい行為などを禁ずる「禁止命令」について「抑止力になる一方で、かえって事件のトリガーになってしまっているのでは?という怖さがある」とした上で、「何かが起こってからの“リアクション”じゃなくて、先に法改正をする“アクション”を起こすべき」とコメントした。また、「警察の手が回らないのであれば、民間の警備会社で加害者の心理を熟知している人が、ボディーガードなどをできたら良い」と提案した。

相方の兼近大樹は「『処罰なんてどうでもいい』と思っている加害者に、法を振りかざすことには限界がある。そういう人とは対話を重ねて、細かい悩みまで親身になってくれる人が必要なのではないか。そこに対するお金のかけ方や、人員の割き方を考えなければいけない」と話す。

アイドルグループ・SKE48の元メンバーでフリーアナウンサーの柴田阿弥は「こういうニュースを見ると心臓がバクバクする」とした上で、「つきまとい行為に悩む子が周りに多い環境で過ごしてきた。私は幸いにも被害に遭わなかったけど、自宅・学校・駅で待たれたり、手紙やプレゼントが直接自宅に届いていたり、きょうだいを通じて接近しようとしたり。話を聞くだけでもトラウマになるような感覚があった。それなのに、『こういう仕事をしているから仕方ないよね』と言われ、何もできないことにすごくモヤモヤしている」と苦悩を吐露。

続けて、「『ストーカー被害に遭うことは珍しいこと』というイメージが、社会にあるように感じている。だけど決して稀有なことではないので、悩む人が周囲にいたら、『その程度で気にしすぎだよ』と言わないで、できる限りの対応を取るように促してほしい。(加害者は)話が通じない相手であることが多いと聞いているので、何度も何度も警察にお世話になるしかないと思っている」と、ストーカーに悩む人々に対して呼びかけた。

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