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UPDATE|2023/01/10

囲碁将棋・根建、76万円の名品ジーンズを即決購入「人生で一番の買い物、デニムはもう一生買わない」

(C)AbemaTV,Inc.

お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』#209が、1月8日(日)夜11時より「ABEMA SPECIALチャンネル」にて放送された。

【写真】囲碁将棋・根建の即決に驚愕の千鳥、ほか番組カット【5点】

今回は、元日放送の「今年こそ相方に言っておきたい!カミングアウト漫才2023」で、「“野茂Tシャツ”は30着持っているのに、ジーンズを1本しか持っていない」という異常な生態が判明したお笑いコンビ・囲碁将棋の根建太一のため、一生はき続けられるような最高のジーンズを探す特別企画「根建、ジーンズを買う。」が放送された。

今回のロケでは、デニムショップの店員としても働いている“ジーンズ好き”のお笑い芸人・みなみかわが助っ人として参加。みなみかわが根建のためにセレクトしたヴィンテージデニム、国産デニム、オーダーメイドを扱う3店舗を巡るロケとなるはずだったが、1軒目に訪れた場所で早くも“運命の1本”に出会い、根建が即購入を決めてしまうという前代未聞の買い物ロケとなった。

そんな波乱が待ち受けているとは知らず、まず一行が向かったのは高価なヴィンテージデニムを取り揃える古着屋「BerBerJin」。「8年ほど前に1,800円で買ったジーンズ」が最後に自分でお金を出して買ったジーンズである根建に、千鳥も「さすがにヴィンテージは無理」としながらも見守った。

さっそく店長が選んでくれた“リーバイス506 66前期モデル”と“リーバイス501XX 1947モデル”の2本のジーンズを試着することに。まず“501XX”を試着したところで、「これちょっとかっこいいな…」と惚れ込んだ様子の根建は、店長やみなみかわから「完璧なサイジング」と太鼓判を押されたことで、値段を知らぬまま本気で買おうかと悩み始めた。

「(“501XX”の方が)フィーリングというか、『似合ってますよ』って言ってくれたのがすごく嬉しくて。一生お付き合いさせていただくなら…」と気持ちはすでに“501XX”に傾いていると話す根建に、ここでみなみかわから“501XX”の値段が「76万7800円」であると発表。

途端に「うわ〜めっちゃ良かったのに!」と項垂れた根建だったが、直後、相方の文田大介から「どうする?買う?買わない?」と聞かれると、「買います」とまさかの即決。予想外な展開にスタジオの千鳥は思わず「えっ!?」と固まり、みなみかわは「俺の知ってるバラエティじゃないです」「これネットニュースになるって」と大慌て。

だが根建は「デニムはもう一生買わないし、服一生買わない。上着はもう全部持ってるから」と揺るがぬ意思を見せ、そのまま銀行でお金を引き出し、現金で76万円のジーンズを購入。早くも「根建、ジーンズを買う。」は終了となった。

VTR終了後、スタジオには76万円で購入したジーンズをはき、ジージャンを着た根建が登場。「ジージャンもいいやん」と注目した千鳥に、根建は「実はジーパン買ったら店長がびっくりされて、6万円のジージャンくれました」と明かし、「一生この格好です」と宣言した。

「本当に人生で一番の買い物です」と語る根建と、「高校生時代の憧れだった」というジーンズを目の前にした千鳥は「激渋やん」「めっちゃいい」と大興奮となった。

また、大悟が「シビックのためにお金貯めてたやん。それを80万おろしちゃったの?」と疑問を口にすると、根建は「振り出しに戻りました」と打ち明け、千鳥を笑わせた。

「人生切り崩しました」としながらも、「男として本当に嬉しいです。このジーパンはいてたら頑張ろうって気持ちになります」と、晴れやかな表情で語った根建に、千鳥は「いいなぁ」「わしらの高校の時の夢」「みんなでジーパン買いに行くロケやろうよ」と羨望の眼差しを送った。

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