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UPDATE|2022/10/23

板野友美、コロナ禍の育児は「ママ友を見つける機会が本当にない」

撮影/山田健史

歌手・ファッションディレクターの板野友美が10月23日、神奈川・パシフィコ横浜で開催された「たまひよ ファミリーパーク 2022」にて、スペシャルトークショーを開催。コロナ禍の育児で苦労したことを明かした。

【写真】全身カットも、スペシャルトークショーに登場した板野友美【6点】

創刊29周年を迎え、2022年4月より妊娠期3誌、育児期3誌の計6冊の雑誌として生まれ変わった「たまごクラブ」「ひよこクラブ」。この“たまひよ”新創刊にあたり、板野は「たまひよ 新創刊アンバサダー」に就任。この日のトークショーでは、板野が日頃の育児の様子などを語った。

夫であるプロ野球選手・高橋奎二投手の父親としての顔についても聞かれた板野は「いいパパをしてくれています。哺乳瓶を洗ってくれたり、パパがお風呂担当だったり。積極的に育児もしてくれます」と回答。自身の育児については「私はコロナ禍での妊娠だったので、不安とかも多かった」と明かし、「こういう場(たまひよ ファミリーパーク 2022)があると情報を聞けたり、同じようなファミリーを見て安心したり、救われたりするなと感じるので、とても素敵だなと思います」と笑顔を見せた。

また「お母さんって初めてのことしかないんだなというのを毎回痛感しています。いろんな情報だったり、周りにいるママ友に支えられながらここまで来れたので、娘にもですけど、周りにいる皆さんに感謝して、これからもありがとうという気持ちで子育てしていきたいなと思いました」とコメント。「一人では到底、無理だなと思うので、助けてくれる皆さんがいての一年だったなというのを感じています」と育児の一年を振り返った。

さらに「コロナ禍は他のお母さんたちとの交流が狭まってしまう。悩みが出来た時も、周りにママ友さんがいたら相談できるんですけど、新しいママ友を見つける機会が本当にない。悩みができた時の相談相手がいなかったことが、私の中でも不安になって煮詰まってしまう原因でした」とコロナ禍の育児の苦労を告白。

続けて同じようにコロナ禍で育児をする世間の母親に対しても「子どもが出来たら、外に遊びに行くとかお出かけすることもお母さんの楽しみだったと思うんですけど、そういうのも制限されちゃったことが、ずっとお家で一人で育児することは大変だと思うので、徐々に交流の場が広がっていくと家庭内も過ごしやすくなるのかなと感じています」と考えを語った。

前田敦子をはじめ、AKB48卒業生の母親に育児の相談をすることもあるという。板野は「みんな働くママなので、仕事復帰してからどうしてるとか、学校どうしてるとか、送り迎えどうしてるとか、そういうのは同じ芸能の仕事をしているからこそ聞きやすかったり、参考になるので、今でもちょくちょくそういう相談で連絡を取ったりしています」と打ち明けていた。

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