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UPDATE|2022/06/16

宇垣美里が自身の学生時代を振り返り「中学まで”ガリ勉”と呼ばれていた」

(C)AbemaTV,Inc.

ニュース番組『ABEMA Prime』が平日夜9時より「ABEMA NEWSチャンネル」にて、毎日生放送されている。6月15日(水)の放送では、帰国子女が抱える特有の悩みにフォーカス。文化や価値観の違いによってイジメを受けたり、日本社会が思い描く“帰国子女像”とのギャップが重荷となり、経歴を隠したりするケースを紹介した。

【写真】自身の学生時代の体験を語る宇垣美里、ほか番組カット【3点】

帰国子女たちの話を聞いた番組MCを務めるフリーアナウンサーの宇垣美里は「日本社会は『溶け込めない人』や『自分たちとは違う』と感じた人に対して、厳しい側面があると思う。勝手に人のことをカテゴライズする風潮も根強くある」とコメント。

その上で、「帰国子女のように、自分とは違う価値観を持った人を排除しようとするのは、本当に『あるある』だと思った。私は中学生まで『ガリ勉』と呼ばれていたが、積極的に勉強をする生徒ばかりの高校に進学したら、息をするのがすごく楽になった。『休み時間に教科書を開いていても誰も笑わない』というコミュニティがあることに気付いたし、学校社会には『足並みを揃えないといけない風潮】があると感じた」と自身の体験を明かした。

お笑い芸人のパックンは「日本の学校社会は、何か特徴があればあるほどイジメの対象になると感じる。帰国子女だけじゃなくて、『背が高い』や『ちょっと綺麗』、『お父さんがお金持ち』とか。日本の学校は良いところがいっぱいあるが、こういう陰湿な一面もある」と指摘。

議論の最後に、宇垣は「帰国子女の方が生きやすい社会になることは、日本で生まれ育った『みんなにあわせるのが苦手な人』や『自分の思っていることを言いたい人』にとっても生きやすい社会になることと同義だと思う。こういう悩みを抱える人はたくさんいると思うので、社会が変わっていく必要があると思う」と話した。

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