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UPDATE|2022/05/24

美女コスプレイヤー・すみれおじさん、中国武術大会で3位入賞「少しだけ自分に自信が持てた」

すみれおじさん

美女コスプレイヤー・すみれおじさんが5月22日(日)に行われた中国武術大会で3位入賞を果たした。

【写真】中国武術大会で華麗な棍捌きを披露する、すみれおじさん【15点】

「コスプレで使えそうなかっこいい動きをしたかったから」という理由で武術を始めたすみれおじさん。仮面ライダーシリーズや特撮『ドゲンジャーズ』で人気を博している鈴村展弘監督から勧められ、アクションジムに入会、武術を学んだ。当初は北方の流派を学んでいたが、半年前に南方の流派に転向し、今では力強い棍捌きで他を圧倒する使い手へと成長した。

そんなすみれおじさんが、5月22日(日)に埼玉県坂戸市の聖天宮で開催された中国武術の大会「第6回武術太極拳競技会あおぞら杯」に出場。「武術太極拳競技会あおぞら杯」は、国家一級審判や中国太極拳チャンピオンなど、一流の審判が審査する競技会で全国大会出場クラスの選手も参加する地方大会だ。

7月の全日本武術太極拳選手権大会への出場が確定しており、今回はその前哨戦として参加。審査基準が厳しいと言われる1番手での出場だったが、10点中8.55の高得点を叩き出しての入賞だった。

すみれおじさんは、学生時代に負った複雑粉砕骨折の後遺症で、右腕がまっすぐに伸び切らないなどのハンデも背負っている。もともと運動神経があまりなく、「体育の成績が大体1か2という運動神経のなさで、何かに表彰されたことも誰かに褒められたこともなかった」が、3位入賞を果たしたことで「少しだけ自分に自信が持てたような気がします」と前向きになれたと話す。

また、「お仕事以外でコスプレをすることができなくなってしまったので、覚えた技を披露する場がないのが最近の悩みです。もし出来るのなら、コスプレを使ったアクションのお仕事や2.5次元舞台とか特撮とかでいつか披露できる日が来るといいな」と今後の目標を語った。

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