FOLLOW US

UPDATE|2022/03/27

佐久間宣行、千鳥、滝沢カレンがNetflix話題のバラエティ『トークサバイバー!』裏話を語る

アフタートークイベントに参加した佐久間宣行、千鳥、滝沢カレン

Netflixで独占配信中のコメディシリーズ『トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~』。その配信を記念して、「トークサバイバー!」の企画演出を手掛けたTVプロデューサーの佐久間宣行とMC・参加者として出演する千鳥、立会人の滝沢カレンによるアフタートークイベントがニッポン放送イマジンスタジオから生配信された。

【写真】Netflixの日本デイリーTOP10で総合1位を獲得『トークサバイバー!』場面カット【17点】

それぞれが選ぶ「トークサバイバー!」の名場面や、今だから言える裏話など、ここでしか聴けない貴重なトークが繰り広げられた。

3月8日(火)より世界190か国・地域で独占配信中のNetflixコメディシリーズ『トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~』。佐久間宣行がNetflixと初めてタッグを組み、企画演出。千鳥がMC・参加者として出演し、話芸を披露する“トークサバイバル番組”で、実力派俳優陣が脇を固める本格ドラマには、若手からベテランまでセンス抜群の話芸を極める芸人たちが参戦。

ドラマの台本の一部には、セリフが書かれていないフリートークゾーンがあり、「傷ついた話」から「誰にも言えない秘密」「とっておきのタレコミ」など、突然降りかかるお題に出演者たちが身を削ってトークを繰り広げる。語られるトークが面白くないと判断されれば即脱落、ドラマ降板。出演者が次々に脱落していく中、最後まで勝ち残るのは誰なのか…。

大輪の花が飾られシャンデリアの光が煌めく、劇中で使用された豪華なセットが映し出され、イベントがスタート。「配信がスタートしてから、いろんな人に声をかけられる」と話すノブ。業界の人はもちろん、業界以外の人にも「見ました」と声を掛けられるそうで、番組の影響力が大きいことに驚く。この影響をヒシヒシと感じているのは“主演”の大悟。「わしは今日どっちで呼ばれたん? 芸人なん? 俳優なん?」と自身の立場がわからなくなってしまったようで、リハーサルで一言も発さなかったことを佐久間にバラされ、ノブにツッコまれてしまう。

しかし、大悟がそうなるのもそのはず。Netflixの日本デイリーTOP10で総合1位。ウィークリーでも2週連続、シリーズで1位という快挙を成し遂げた同番組。そんな反響を感じているのは千鳥だけではなく、吉村崇(平成ノブシコブシ)が自身の結末について不満を抱いていること、板倉俊之(インパルス)が話したことを後悔していることなど、他出演者の複雑な心境なども明かされた。その一方で、芸人たちは本作を通じて結束を強めることになったのだそう。

「誰かが降板となる」という究極のルールだからこそ、普段はすべった芸人に対してからかったりするのだが、本作に至ってはトークの後に「良かったよ」とお互いに褒め合うという“友情”が芽生えたことを大悟が明かした。

裏話が続々と語られ生配信先のYouTubeのコメントも盛り上がる中、ここからは4人が選んだ『トークサバイバー!』の名場面を実際に見ていくことに。全員が「選ぶのが大変だった」と言うほど、本作は名場面だらけ。

悩みに悩んでノブが選んだのは「オードリー春日のドイツロケの話」。「尺もキレも完璧!」とベタ褒めするノブは、これ以外のトークも「めちゃめちゃおもろかった!」と大絶賛。続いては、滝沢が選んだ「劇団ひとりがハリウッドの形式的なオーディションに落ちた話」。演技しながらトークする劇団ひとりの姿が印象に残っていると話す滝沢に、ノブも同意。佐久間が選んだのは「狩野英孝のしょうもない話」。「くだらない話を面白くするのが上手い!」と言うと全員が頷き、「このためにくだらない話を取っておいているのかな?」といった疑問も生まれていた。そして、最後に大悟は「峯岸みなみ主役小説の映画主演が前田敦子だった話」を選び、女性の持つ笑いのパワーを語った。

4人のお気に入りの名場面について語り、笑いが絶えないなか、急に佐久間が「実はこのイベント限定の映像も用意しました」と話し出す。その映像とは、本編中で唯一“全カット”となってしまったナダル(コロコロチキチキペッパーズ)のトーク。本当は10分間すべり続けていたそうだが、それを3分のVTRに集約。「どんなんだったっけ?」「全然覚えてない」という千鳥だが、そのVTRを見て「思い出したわ~」「ここで“こいつは違うな”と思った」と明らかにすべっていたことを思い出して、再びダメ出しを繰り出していた。

始終笑いに包まれたイベントも、終わりの時間に。『トークサバイバー!』の主題歌であるサンボマスターの「花束」に乗せて、千鳥と滝沢が改めて本作の魅力を。まだまだ見どころを語り足りない3人が「本編を見て!」とアピールし、最後に佐久間が「『トークサバイバー!』よろしくお願いします!」と呼びかけて大盛り上がりのイベントを締めくくった。

【あわせて読む】M-1決勝進出・真空ジェシカがボケ倒す、前代未聞の嘘つきインタビューに挑戦

RECOMMENDED おすすめの記事