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UPDATE|2021/02/08

日向坂46を深掘りした『林先生の初耳学』、加藤史帆らメンバーの落涙から感じた「愛される理由」

アイドル番組定点観測 第103回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第103回となる今回の観測期間は2月1日(月)~2月7日(日)。

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冠バラエティ番組のみならず、地上波のバラエティや情報番組などにも出演して活躍の場を広げている日向坂46。そんな彼女たちのことを「どんな人でもハマってしまうアイドルグループ」として深掘りしたのが、2月7日(日)放送『林先生の初耳学』(TBS)でした。

番組にはメンバー5人(影山優佳、加藤史帆、佐々木久美、富田鈴花、渡邉美穂)もサプライズ登場し、どん底からの飛躍を果たしたストーリーをはじめ「感謝の心」「メンバーの絆」「ファンとの絆」の三本柱を軸に日向坂46の魅力をたっぷり紹介。番組アンケートにびっしり書き込むだけでなく感謝のメッセージまで添えるという彼女たちのエピソードには、アイドル界の先輩であるSexy Zone・中島健人も「日向坂ハンパねぇ!」と驚愕するほど。視聴していた“おひさま(=日向坂46のファンの総称)”もさぞ鼻が高かったのでは?

そして何よりプレゼンター役を務めた俳優・宮川一朗太、芸人・どきどきキャンプの佐藤満春、YouTuber・AKIHO(さらにはそこに澤部佑も加わって)の愛情や熱量がすごかった! あそこまで熱心に語って応援してくれる人がいる、という事実が何よりも日向坂46の魅力の裏付けですよね。その愛を受け取って加藤史帆らメンバーが落涙してしまう場面からは、感謝の気持ちを忘れない彼女たちの“愛される理由”も表れていたような気がします。あと宮川さんの「今ファンになれば彼女たちがずっと追い掛けてきた夢がかなう瞬間(=東京ドームコンサート)に立ち合うことができるんです! 一緒に夢をかなえましょう!」というプレゼン、本当に熱かったなぁ~。

ちなみに「日向坂46=45歳以上の大人が特にハマる」みたいな取り上げ方をされていましたが、まぁもしかしたら統計的に45歳以上のファンが多いのかもしれないけれど、アイドルを応援したいと思う気持ちには年齢なんて関係ありませんからね!

AUTHOR

左藤 豊


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