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UPDATE|2021/02/04

池脇千鶴主演『その女、ジルバ』真飛聖、山崎樹範「40歳で素敵な友だちができるなんて、沁みますよね」

東海テレビ・フジ系「その女、ジルバ」 左から前園真琴(山崎樹範)、村木みか(真飛聖)

放送初回に「オトナの土ドラ」シリーズ最高視聴率を獲得、連ドラ9年ぶり主演の池脇千鶴の等身大の演技が共感を呼んでいる『その女、ジルバ』。池脇千鶴演じる笛吹新と同じ職場で同世代の浜田スミレ(江口のりこ)と村木みか(真飛聖)に、新が秘密にしていた超高齢熟女BAR「OLD JACK&ROSE」でのバイトがばれたことで、なぜか仲良くなった3人。「40歳になっても友情が芽生えるなんて素敵!」「3人の絡みがもっと見たい」と徐々に仲を深めていく“倉庫3人娘”も話題だ。

【関連写真】池脇千鶴の徹底した役作りが話題に、『その女、ジルバ』場面カット

第4話では、BARに現れた元ホステスのチーママ(中尾ミエ)の語りからジルバママの壮絶な人生が明らかになり、人知れずスミレは希望退職届を出す展開に。それぞれの幸せを模索しながら生きる、リアルな女性の姿が共感を呼んでいる。

今回は、新が昼間に働く物流センター倉庫で同僚の村木みか役・真飛聖と、上司で元カレの前園真琴役・山崎樹範に、自身の役や池脇への印象、ドラマへの思い入れを聞いた。

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■真飛聖インタビュー
――村木みか役の印象は?

真飛 元々みかはできる女性で“なんで私がこんなところに”と思いながら倉庫勤務の3年間を送ってきました。セリフも文句ばかりで私としては“こんなにも文句を言うかな…”とは思いましたが、みかの立場になって想像してみると無理もないのかもしれません。

そんな中、ふとしたきっかけから同僚で同世代の新(アララ)やスミレと仲良くなるのですが、40歳でこんなに素敵な友だちができるなんて、沁みますよね(笑)。ただの同僚から少しずつかけがえのない友人になっていく過程も面白く、アララ、スミレ、みかは素敵な3人組だと感じながら演じています。

――撮影現場での池脇さんや江口さんとのエピソードをいただけますか?

真飛 3人の中で実年齢は私が一番上なので、同世代と言ったら少し申し訳ないのですが…。眠くなるタイミングやお腹が空くタイミングなど、体のリズムが一緒なんです(笑)。それがとても面白くて待ち時間に「もうお腹空いちゃったよね」「今、ちょっと眠そうじゃなかった?」と声を掛け合ったり、一緒にストーブで暖を取りながらまったりしています。アララ、スミレ、みかの“倉庫3人娘”と同じような、居心地のいい関係性になっていると思います。

――池脇さんの印象は?

真飛 今回共演するまでは映像でしか拝見したことがありませんでしたが、とても可愛らしい方という印象を持っていました。実際にお会いしてみると、声がとにかく可愛くて! 池脇さんの声を聞いていると、マイナスイオンを浴びている時のように癒されて、その場が和みます。

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