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UPDATE|2021/01/29

乃木坂46初のアニメ版MVが制作、監督は『映像研には手を出すな!』原作の大童澄瞳【動画】

乃木坂46 『僕は僕を好きになる』 アニメver.

乃木坂46として初となるアニメ版Music Video が制作され、1月29日に公開された。曲は、26thシングルの『僕は僕を好きになる』。監督は、映画『映像研には手を出すな!』の原作者・大童澄瞳が手掛けた。

【写真】大童澄瞳が監督、乃木坂46『僕は僕を好きになる』アニメ版MV場面カット【10点】

ストーリー、絵コンテ、原画を担当した大童澄瞳は、乃木坂46齋藤飛鳥梅澤美波山下美月が主演した映画『映像研には手を出すな!』の原作者。実質1ヶ月弱しか時間のない中で作り上げ、アニメーションは映画『映像研には手を出すな!』の中でアニメを作った(株)monofilmoが担当した。

大童澄瞳は「最近の乃木坂46のMVは、物語性のある物が少ないとスタッフの方にお聞きました。そんな中で新曲『僕は僕を好きになる』を使って、ストーリーのあるMVを新たに作ってみたいという話しが盛り上がり、僕がストーリーなどを引き受ける事になりました」と経緯を語っている。

また、「歌詞を読んだ時、自分自身の境遇と重ね合わせて“これは私の話ではないな”と思いました。歌詞から伝わってくる“どこかで悩んでいる誰か”はいったいどんな人なんだろうと思いを巡らせ、部活を舞台に、怪我をきっかけにストイックで周りを置いて行きがちになってしまった主人が、仲間から差し伸べられた手によって、純粋に楽しかった日々を取り戻すというシチュエーションにたどり着きました」と内容についてコメント。

苦労したのは納期だそうで「時間がとにかくなかったので、映像編集ソフトを使って音楽の上に絵を貼り付けて作る『Vコン』を制作しました。曲に対して直感的に絵を組んで行けるし、チーム内でイメージも共有しやすいので良かったと思います。幸い僕は映画部出身で現役YouTuberでもあるので、映像編集自体は『お手の物』でした」と述べた。



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