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UPDATE|2021/01/02

堀北真希の妹で話題・NANAMIインタビュー<前編>「プレッシャーは感じていません」

NANAMI 撮影/松山勇樹



──NANAMIさんは以前からモデルとして活動されていましたが、昨年からタレント業に進出。これには何か心境の変化があったんですか?

NANAMI モデルのお仕事をさせていただくうちに、載せていただける雑誌が増えたり、やらせてもらえるお仕事の幅が広がっていきました。そんな中でさらにステップアップしたい気持ちが湧いてきて、興味のあったテレビのお仕事に挑戦しようと思いました。以前からテレビのお話はいただいていたものの、そのときは一歩を踏み出す勇気がなくて。でも「やってみたい」と思えたのが昨年の春だったので、あのタイミングでの出演になりました。

──実際にテレビのお仕事をされてみて、いかがですか?

NANAMI ひたすら緊張します。しかも目の前に笑福亭鶴瓶さんや明石家さんまさん、中居正広さんといった私が小さな頃からテレビで見ていた方々がいらっしゃるので「うわぁ、本物だ……!」って(笑)。自分がここにいるのが不思議と言うか、別世界に来たような感覚になりました。でもあくまでお仕事ですから、一生懸命、精一杯取り組んでいます。

──ちなみにアイデザイナーのお仕事は今も継続されているそうですね?

NANAMI はい。ただ最近は出勤できる日数が減っていて、月に数日しか出られないんですけど……。

──アイデザイナーというのは「マツエク」などまつ毛の美容のお仕事だと思うのですが、なぜその職業を選んだのですか?

NANAMI そもそも私が美容学校に通ったのも、特になりたいものがあったわけではなく、ただ美容に興味があったのと国家資格が欲しかったっていう理由なんです。将来職業に困りたくなかったので手に職を付けようと。でも、美容師免許は取ったものの「美容師になりたい」とは思えなくて、悩んでいるうちに行き着いたのがアイデザイナーでした。もともとメイクは好きだったしアイデザイナーなら免許も生かせるし、と。

──今でも続けているということは、それだけやりがいを感じているということ?

NANAMI やりがいはあります。もう5、6年経って、私を指名してくださるお客さんがついているのもありがたいですし。あと、施術には最低1時間くらい掛かるんですけど、1時間お客さんとお話するのも楽しいんです。いろんな職種、いろんな年代の方が来られるし、それこそ同世代だったら本当に仲良くなったり。施術面だけでなくお客さんとコミュニケーションを取れるのもこのお仕事の面白さだと思います。

──ということは、NANAMIさんは話すことが好きなタイプ?

NANAMI 人見知りはしますけど、人と話すのはすごく好きです。

──アイデザイナーの経験がタレント業に生かされていると感じることはありますか?

NANAMI う~ん……。アイデザイナーは裏方なのに対しタレントは表のお仕事なので、全然違うなぁとは思うんです。でも、アイデザイナーは接客業じゃないですか。接客の経験がなかったらテレビに出てもまったくしゃべれなかったと思うし、今よりもっとひどかったと思います(苦笑)。

<後編>は1月3日(日)11時に公開予定


▽NANAMI
1994年10月17日生まれ、東京都出身。原宿にあるEYELASH&HAIR SALON『L by HOME』のアイデザイナーも務める。1st写真集『blow』(講談社)が好評発売中。
AUTHOR

左藤 豊


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