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UPDATE|2020/11/17

SKE48大場美奈、カメラマンと二人きりの写真集撮影を語る「これまでにないナチュラルな自分が出せた」

大場美奈 撮影/松山勇樹


――さて大場さんはこの写真集の撮影もそうですが、ドラマなどソロでの活動が増えています。そんな中、先日、メンバーが全員集まった劇場12周年記念公演がありましたが、久しぶりのSKE48としての活動はいかがでしたか?


大場 ソロ活動とはまた違った楽しさがありますよね。メンバーもスタッフさんも長年一緒にやってきているので、久しぶりに地元に戻って安心する感覚というか。そう言えば、12周年のイベントでは過去の公演をやったんですが、後輩にあれだけ教えたのは初めてかもしれないです。

――どういったことを?

大場 AKB48グループの公演には秋元(康)先生が考えてくださったストーリーがあるんです。振り付けの一つひとつにもちゃんと意味があるし。今回、公演をやったことのない後輩たちは映像を見て振りを入れてきていたんですが、その意味までは入っていなかったんです。だから、この曲のここではこういう感情を表現するためにこの振りになっているんだよって伝えて。私はAKB48にいた時にオリジナルのものを学んでいたので。意味を知っているかどうかで表現の仕方もまったく変わってくると思うので。

――そうなんですね。

大場 そうやって伝えた公演のストーリーや意味を、いつか私が旅立った後、今、学んだ子たちがさらに下の後輩に伝えてくれたらいいなって思いますね。

――やはり卒業は考えますか?

大場 意識はしますよ、だって私、30前ですからね(笑)。まだいつとは決めてないけど準備はしていなければいけないなと思います。今まで学んだことをみんなに伝えたり、メンバーといろんな思い出を作りたいなって。これまでは私、人見知りなのもあって、自分の方から後輩に行くことはなかったんです。でも先輩と後輩がもっと交わることで、グループの居心地もよくなるし、可能性も広がると思うんです。いつまでも先輩が待っているだけじゃダメだなって。

――考え方が変わりましたね。

大場 12周年イベントがきっかけですね。伝えなきゃいけないことを伝える時だなって。自分から後輩の方に行ったら、後輩も来てくれるようになって。それが私だけじゃなく、あちこちで交流が起きていて、先輩と後輩の仲がめちゃくちゃ良くなりました。コロナで離れていた時期があって、その反動で一気に近づいたのもあると思います。先輩と後輩の距離が縮まったという意味でも12周年イベントはSKE48にとって大きなきっかけになりましたね。


▽大場美奈
おおば・みな。1992年4月3日生まれ、神奈川県出身。SKE48チームKII所属。11月18日には2nd写真集『答え合わせ』(小学館)を発売する。人生初の金髪にして撮影に臨んだ映画『リトル・サブカル・ウォーズ~ヴィレヴァン!の逆襲~』が公開中で、現在、放送中のドラマ『ヴィレヴァン2~七人のお侍編~』(メ~テレ/毎週月曜深夜0時53分~)や、ドラマ『僕らは恋がヘタすぎる』(ABC/毎週日曜夜11時55~)にも出演している。

▽映画『リトル・サブカル・ウォーズ~ヴィレヴァン!の逆襲~』公開中
ヴィレッジヴァンガードを舞台に、昨年5月から6月にかけて東海3県で放送されカルト的な人気を誇った青春ドラマがついに映画化。岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた(私立恵比寿中学)らメインキャストはそのままに、萩原聖人、安達祐実、小林豊(BOYS AND MEN)、大場美奈(SKE48)ら個性的なキャラクターが加わり、さらに作品を盛り上げる。ドラマの続編『ヴィレヴァン!2 〜七人のお侍編〜』(メ~テレ/毎週月曜深夜0:53~1:23)も放送中。

【あわせて読む】SKE48 大場美奈 素顔に迫った2nd写真集が発売、自然体の美ボディの先行カットが公開【6点】

AUTHOR

関根 弘康


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