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UPDATE|2020/11/23

#ババババンビの小鳥遊るいが語る、真面目一直線の優等生がアイドルに“就職”した理由

小鳥遊るい 撮影/佐賀章広 『月刊エンタメ』12・1月合併号(徳間書店)より



――家族はどんな反応だったんですか?

小鳥遊 絶対に怒られると思って、軽い感じで「将来、芸能もありかなと思うんだけど」って言ってみたら、「アホちゃう? そんなん無理」と(笑)。でも東京に出たい気持ちもありましたし、本当にやりたかったから。

――実際にゼロイチファミリアに所属していかがでしたか?

小鳥遊 先輩との交流が多いことにビックリしました。事務所ですれ違うだけでも、私のことを知ってくださっているんですよ。最初は大先輩と話すのなんておこがましいと思っていたんですけど、人見知りだし、オタクだったので。桃月なしこさんと無銭で話すなんて申し訳ないと思って。挨拶だけみたいな感じで。SNSで川崎あやさんが応援してくださったり、そういうところで暖かいなと思いました。面談でオタクで陰キャって話したら、それはすごく向いているよと言っていただいて。半信半疑だったんですけど、確かに入ってみたら、趣味がしっかりある方が多いですよね。

――小鳥遊さんはアイドルオタクだと公言されてますが、それが仕事に活きていることはありますか?

小鳥遊 何をするにもオタク視点にたつのは得意かもしれません。自分やったらこう思うから、こうしようというのは意識しています。

――#ババババンビ結成の話はいつぐらいにあったんですか?

小鳥遊 ゼロイチに入るって決まった直後に「ユニットを作るから」と言われました。ずっとアイドルの現場に通っていたので、自分でもやってみたいなと興味もあったんですけど、最初は不安でした。メンバーの年齢もバラバラですし、ほぼ顔を合わせたことのない状態でメンバーを決めていただいていたので、どんな子かもわからんし、大丈夫かなって。特にみおち(水湊みお)が加入したときに、本人はどう思ってるんやろうって気持ちが強くて不安でした。でも本人に入れてうれしいって言ってくれて、事務所の先輩も多いんですけど、みんなメンバーって感じです。

――撮影のお仕事はどうですか?

小鳥遊 楽しいです。むしろやってみたかったです。可愛い写真を撮ってもらうのが憧れでした。あまり緊張はしないんですけど、ダンスと一緒で動きもへたくそで(笑)。そこは課題ですね。

AUTHOR

猪口 貴裕


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