――その後、ライブアイドルも追うようになるんですよね。
小鳥遊 まだでんぱ組さんがマイナーだった頃、私は深夜アニメにハマっていて、アニメ関連の番組を観観ていたらディアステージ出身のアイドルとして出てきたんです。それを観て感動して、こんなにアイドルがおるんやと思って調べてみたら、たくさんライブアイドルがいらっしゃるじゃないですか。そこから徐々にハマっていきました。とにかくオタクなんですよ(笑)。スマホやソシャゲにハマっていた時期もありましたしね。
――どんなアニメやゲームが好きなんですか?
小鳥遊 いろいろですけど、アニメもゲームも『アイドルマスター』とか『ラブライブ!』とか二次元アイドル系が好きですね。
――ご自身がアイドルになろうとは思わなかった?
小鳥遊 高校が進学校で、就職するのは全体の2%ぐらいの学校だったんです。だから高校に入った時点で、そのまま大学に行くやろうなと思っていました。
――高校時代もアイドルになろうとは考えたこともなく?
小鳥遊 将来は安定した仕事に就いて、一人でも生きていけるように頑張りたいなと考えていました。
――すごく現実的だったんですね。高校時代は部活は入ってなかったんですか?
小鳥遊 3年間チアリーディング部に所属していました。もともと興味があったというよりは、友達の部活見学に付き合ったら、ある先輩がアイドルみたいに可愛くて顔ランが高くて、しかも優しかったので、この先輩みたいになりたいと思って入部したんです(笑)。キャピキャピできるし、衣装も可愛いし、部活自体も楽しかったですね。